大峰山系・・・へ ②
大普賢岳頂上で少し休憩をとった後、南へ下ります・・・
笹原でおおわれた
水太覗(みずふとのぞき)
覗だけあって笹原の下は絶壁です
シャクナゲが茂る
弥勒岳を捲きながら下ると・・・
鎖がまたまた出現
「内侍落し」と呼ばれる岩鼻に出ます
さらに進むと苔むす巨岩が点在する
「稚児泊」・・・
ここから少し登ると
国見岳 P1655
快晴の歩きですが樹木が繁る中も歩いたりで炎天下を歩くような暑さはないのですが
結構、汗をかいているので水分補給は小刻みに・・・
岩場が現われると梯子・鎖場が
ここを登ると尾根の西面・ 本当に狭い
七曜岳 P1584 に・・・
少し進み広い場所を見つけてお昼に・・・
景色を眺めながらほっと一息
ここまででやっと行程の半分少し・・・
でもまだ先が長いのでゆっくりはしていられません
七曜岳から南下すること少しで奥駈道とわかれて左折
露岩に木の根が這う急峻な尾根を下り
梯子・巨岩を縫って滑りやすいジグザグ道を谷間まで下ると
無双洞に出るはずなのに大きな岩に赤いペンキでここを登るの案内が・・・
どう考えてもかなり無理
赤い矢印以外を探せばよかったのですが・・・
これを信じて無理なことを承知でよじ登ることに
下がる鎖2本を両手にそれぞれ持って
岩の出っ張りに足をかけるのですが・・・
滑ってうまく足がかかりません
何度か繰り返してやっと岩の上に・・・
更に梯子を2回登り、這うように急斜面を登ると道らしきに合流
えっ!
今の岩には登らなくて良かったの???
カメラを出す余裕などありません
流れ落ちる水の音が谷間に響く
水簾の滝
近寄ると水しぶきが体に気持ちいい
近くの底なし井戸まで少し登ると水平道に出ます
ここからはアップダウンはあるものの大きな木の根を何度も越えて
山道を進むとやがて岩本新道と合流
カラマツソウ
ここまで来るとコースも終盤です
不安を抱えながらの歩きでしたがよく歩きましたぁ・・・
無事、怪我もなく戻ってくることが出来て・・・
無理をしないで歩いたこともあり8時間半の歩きでした
四国区切り歩き遍路(継続中)となぜか近いような想いは
どちらも修行の道であること
いつもの山歩きと違い貴重ないい時間でした
ほっ!
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