手おりの里・金剛苑

森の妖精

2012年09月17日 08:47

          ておりの里 金剛苑は伝統工芸品の近江上布や秦荘紬の


             資料の保存・技術・技法の伝承や麻・藍の栽培


               家蚕・天蚕の飼育などまた、糸から織物が


             出来上がるまでの過程を見学・体験が出来ます










              5千坪の苑内には織物資料館・生活資料館・染色工房


              桑畑・藍畑
などがあってその建物は昔の小学校などを


                      移築してある風情ある建物です









              櫛押捺染・・・出来上がりの模様と色の組み合わせを


                   考えながらそれぞれの色をつけていきます


               このほかに くくり染(藍)や型紙捺染などがあります











               手元の模様にあった色が糸上に染色されています 


              他にいくつかの工程を経ていよいよ機織りにすすみます




                            




                             機織り



                          アップでみると・・・






            

                   個性的な柄がみごとに織りあがって・・・










                  どれも細かい織り模様が入っています 



                   少しの工程しかアップしていませんが・・・


                    織るための準備工程がとても繊細で


                        失敗が許されない・・・



                 一にも二にも緊張と根気がいるお仕事でした 



                    だからこそ伝統工芸品なんでしょうね 



                  素晴らしいお仕事を見せていただきました 







  


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