柏原・長久寺~P391~新幹線関が原トンネル上~大野木
久々の
「県境を歩く・・・」 のUPです
月一度歩いているのですが最近はUPができていません
今回は地図上県境ラインのないところがあるのと
雨が降っていたこともあって距離を少なく設定
大野木集落奥の砂防ダム近くへ車をデポしておき
長久寺集落からスタート・・・
なんですが
その前にせっかくの滋賀県境がはっきりとわかる
近江と美濃の境界を・・・
溝を挟んで左が岐阜県・右が滋賀県・・・
隣同士、県が違うなんて何だか変な感じがします
松尾芭蕉 奥の細道の碑
この辺りは歴史的にも興味深いエリアです
野上塚
以前はケヤキの大木があったそうですが今は朽ち果てて・・・
代わりにツバキが大きく育っています
ここから中山道を少し西に戻ったところから山へ入ります
長比(たけくらべと読む)城跡登り口
毎年秋に「のろし駅伝」がありますがこの登り口からだそうです
いきなりの急登からすぐに祠のない神社がありました
神社の名前がわかりません
さらに急坂を登り続けると
のろし駅伝のためののろし台
右手目前に伊吹山が迫り、左手には竹生島が見える絶景ポイント
二等三角点 391m
珍しい石の祠の地蔵様
須川集落への下山道があり、美濃へ行き交う道だったのですね
ここから道が怪しくなり始めましたが・・・
それでも新幹線関が原トンネルの上を無事通過
ほっとしたのもつかの間、道がな~い
雨脚がさらに激しくなってき、最悪
藪こぎを通り抜けるねばならずヒル・ダニが出てきてもおかしくない状況
大峰山砦跡・千畳敷
京極氏によるが大野木氏によって構築されたと言われ
この辺りは田中城と呼ばれ、信長・足利将軍を連れて
京へ上る途中、将軍は
「成菩薩院」 へ止宿
自らは田中城に入ったと記されています
この後はNTTの立派な電波塔を確認して下山
クマノミズキ (ミズキ科)
車デポ地の大野木の集落でとても綺麗なハナショウブが・・・
雨で昼食が取れなかったので下山してから遅い昼食を・・・
その前にヒルを確認するとしっかりと
悪い血をすったころころのヒルが落ちて来た人あり
大変な歩きでした・・・
次回からはいよいよ
伊吹山エリアに入ります
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