北国脇往還を歩く・・・③-1

森の妖精

2011年12月29日 21:35

              北国脇往還・・・北国街道の木ノ本から


                    伊吹山麓をぬうようにして


           関が原の中仙道とを結ぶ全長わずか40kmの短い街道で、                        


                織田信長・豊臣秀吉・徳川家康なども


                   通ったという歴史ある道です


                 越前福井や加賀百万石の殿様も


                    参勤交代でこの道を通り


                 また人々が商いをしながら行きかう


                  にぎわいのある街道でもありました




               秋に歩く予定だったのがタイミングがずれ・・・


               
               この寒空にしかも雪の中を歩くことに 


                       今回で3回目・・・



                    前回の様子はここからどうぞ




           今回のコース・・・野村(間宿)~内保~八島~平塚

                    ~尊勝寺~田川~伊部宿(本陣)





               降り立ったJR長浜は雪が降っていて冷た~い  



                    ここからバスで前回のところまで 



                      バスを降りて歩き始めます・・・



                      しばらくして目を疑う場面に・・・


                            
                         季節はずれのお花が






                    本来は春に咲く オドリコソウ (シソ科)



                   R365をひたすら北上すると草野川・・・



             湖北の大きな河川のひとつで2kmほど下流で姉川と合流



               かつてはうっそうと繁っていたと言う福良の森を過ぎ



                  やがて国道からそれて八島の集落へと 



                             



                             




                     




                      たわわに実るクコの実 (ナス科)  


              乾燥させたものが薬膳料理・杏仁豆腐・などに使われます







 

                マンホールのふたは地域性があっておもしろいですね







                 

                 ここ八島~東へ約五丁が関が原と記された道標



      






                   かつては使われていたであろう?水車 








       ここ八島の集落には5つの道標があり



       その最後の道標には



       右 江戸へ   



       左 越前の文字刻まれ・・・












                             亀塚古墳


                 6世紀頃に作られた円墳で大友皇子の重臣で


              中臣連金(なかとみのむらじかね)の墓と伝えられています 



                    高月方面からは尖って見える小谷山も


                 ここからはなだらかな山容がはっきりと見えます 








                        ここでちょっと一服 



                         次へつづきます 






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