四国八十八箇所・遍路道を歩く・・・9-⑦

森の妖精

2013年03月29日 19:12

          宿坊では朝のお勤めがあるのですがこの日はなくて早朝に出発 



                   国道56号線に沿って歩き出すと・・・








                かつて比叡山延暦寺の荘園として栄えた御荘地区


            比叡山延暦寺の力がここまで及んでいることにびっくりです 



                       やがて海岸沿いに・・・







                森が海に陰をおとし、うっとりするような風景です




                  毎日の晴天が一番ありがたいですね 








                     真珠養殖の筏が浮かんでいます








                        宇和島市を目指して・・・







                    ずっと海沿いを歩いてきましたが・・・


                  海抜5mから一気に写真の山越えをします







               急登の柏坂越えの沿道にはこの地で一週間滞在した


              童謡で知られる野口雨情の民謡詩の木柱が並んでいます




         この柏坂越えは直登でフラットなところがなく、しかも足場が悪く歩きにくい


                               


                               







                     清水が沸いている「柳水大師」                           








            昔、遍路にお茶を接待していたと言われる「接待松跡」には


                朽ち果てた切り株の根元に石仏が祀られています








                急坂を下ると突然木立が途切れ、視界が開け 


                     入り組んだ由良半島の絶景が・・・








                       更に急降下の道が続きます








                   山越えをして降りたところに人影もなく 




              再び海岸沿いの56号線に出て宇和島・津島を目指します



              
                          川には渡り鳥が・・・



            













                      とてものどかな風景ですが・・・


                  私の足はそろそろピークを過ぎています 




                     次回は宇和島の中心に入ります・・・








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