大峰山系・・・へ ②
2015年08月16日
大普賢岳頂上で少し休憩をとった後、南へ下ります・・・
笹原でおおわれた水太覗(みずふとのぞき)
覗だけあって笹原の下は絶壁です

シャクナゲが茂る弥勒岳を捲きながら下ると・・・
鎖がまたまた出現
「内侍落し」と呼ばれる岩鼻に出ます
さらに進むと苔むす巨岩が点在する「稚児泊」・・・
ここから少し登ると

国見岳 P1655
快晴の歩きですが樹木が繁る中も歩いたりで炎天下を歩くような暑さはないのですが
結構、汗をかいているので水分補給は小刻みに・・・


岩場が現われると梯子・鎖場が


ここを登ると尾根の西面・ 本当に狭い七曜岳 P1584 に・・・

少し進み広い場所を見つけてお昼に・・・

景色を眺めながらほっと一息
ここまででやっと行程の半分少し・・・
でもまだ先が長いのでゆっくりはしていられません
七曜岳から南下すること少しで奥駈道とわかれて左折
露岩に木の根が這う急峻な尾根を下り

梯子・巨岩を縫って滑りやすいジグザグ道を谷間まで下ると
無双洞に出るはずなのに大きな岩に赤いペンキでここを登るの案内が・・・
どう考えてもかなり無理
赤い矢印以外を探せばよかったのですが・・・
これを信じて無理なことを承知でよじ登ることに
下がる鎖2本を両手にそれぞれ持って
岩の出っ張りに足をかけるのですが・・・
滑ってうまく足がかかりません
何度か繰り返してやっと岩の上に・・・
更に梯子を2回登り、這うように急斜面を登ると道らしきに合流
えっ!
今の岩には登らなくて良かったの???

カメラを出す余裕などありません


流れ落ちる水の音が谷間に響く水簾の滝

近寄ると水しぶきが体に気持ちいい
近くの底なし井戸まで少し登ると水平道に出ます
ここからはアップダウンはあるものの大きな木の根を何度も越えて
山道を進むとやがて岩本新道と合流

カラマツソウ
ここまで来るとコースも終盤です



不安を抱えながらの歩きでしたがよく歩きましたぁ・・・
無事、怪我もなく戻ってくることが出来て・・・
無理をしないで歩いたこともあり8時間半の歩きでした
四国区切り歩き遍路(継続中)となぜか近いような想いは
どちらも修行の道であること
いつもの山歩きと違い貴重ないい時間でした
ほっ!
笹原でおおわれた水太覗(みずふとのぞき)
覗だけあって笹原の下は絶壁です

シャクナゲが茂る弥勒岳を捲きながら下ると・・・
鎖がまたまた出現
「内侍落し」と呼ばれる岩鼻に出ます
さらに進むと苔むす巨岩が点在する「稚児泊」・・・
ここから少し登ると


国見岳 P1655

快晴の歩きですが樹木が繁る中も歩いたりで炎天下を歩くような暑さはないのですが
結構、汗をかいているので水分補給は小刻みに・・・


岩場が現われると梯子・鎖場が



ここを登ると尾根の西面・ 本当に狭い七曜岳 P1584 に・・・

少し進み広い場所を見つけてお昼に・・・


景色を眺めながらほっと一息
ここまででやっと行程の半分少し・・・
でもまだ先が長いのでゆっくりはしていられません
七曜岳から南下すること少しで奥駈道とわかれて左折

露岩に木の根が這う急峻な尾根を下り

梯子・巨岩を縫って滑りやすいジグザグ道を谷間まで下ると

無双洞に出るはずなのに大きな岩に赤いペンキでここを登るの案内が・・・
どう考えてもかなり無理

赤い矢印以外を探せばよかったのですが・・・
これを信じて無理なことを承知でよじ登ることに

下がる鎖2本を両手にそれぞれ持って
岩の出っ張りに足をかけるのですが・・・
滑ってうまく足がかかりません

何度か繰り返してやっと岩の上に・・・
更に梯子を2回登り、這うように急斜面を登ると道らしきに合流
えっ!
今の岩には登らなくて良かったの???

カメラを出す余裕などありません



流れ落ちる水の音が谷間に響く水簾の滝



近寄ると水しぶきが体に気持ちいい

近くの底なし井戸まで少し登ると水平道に出ます
ここからはアップダウンはあるものの大きな木の根を何度も越えて
山道を進むとやがて岩本新道と合流

カラマツソウ
ここまで来るとコースも終盤です



不安を抱えながらの歩きでしたがよく歩きましたぁ・・・
無事、怪我もなく戻ってくることが出来て・・・

無理をしないで歩いたこともあり8時間半の歩きでした
四国区切り歩き遍路(継続中)となぜか近いような想いは
どちらも修行の道であること
いつもの山歩きと違い貴重ないい時間でした
ほっ!
大峰山系・・・へ ①
2015年08月14日
一年半ぶりのブログです・・・
その間、何度もご訪問いただきましたブロガ-の皆様
やっと長~い冬眠から目覚めることになりました・・・、

山歩きを始めて間もない頃、
誘われるままに出かけた大峰山系の大普賢岳への道は
修行道と言われるだけあって初めて経験するような
鎖場、鉄梯子の連続する山道でした・・・
一度大けがをしてからは危ない山登りではなくて楽しむ山歩きを
しようと・・・もう再度来ることはないと思っていたのですが・・・
あの時の気持ちと今がどのように変わったのか
確認の意味も含め、出かけてみることにしました
しかも今回は大普賢岳までではなく
七曜岳~無双洞~底なし井戸~和佐又ヒュッテへの周回コ-スです
いろいろ調べてみると行程は早くて7時間半ぐらい
岩場も多く危険度全開なのでゆっくりと歩くことになりそうです
和佐又ヒュッテで前泊をして・・・
翌早朝、快晴の中出発


大台が原を背にブナとヒメシャラの巨木の森へ入ります
道は露出の尾根に変わり・・・
更にすすむと先人達が修行をした苔むした窟がいくつもあらわれます

指弾の窟


朝日の窟

笙の窟
圧巻するような岩に彫られた窟が次々に現れ・・・
鷲の窟を下り、沢を横断すると・・・露出の急坂
ただ救われるのは足元に咲く可愛いお花

ミヤマママコナ(ハマウツボ科)

写真では高低差がわからないですが・・・結構な高さです
それをクリアすると

一面笹原でおおわれた日本岳のコル1496m
ここから鉄梯子を3つ登りシャクナゲが茂るなかを歩き進むと
正面に大台が原があらわれ・・・
蕾のコウモリソウが何度も目に留まるなか
鉄梯子を幾度も進むと小普賢岳
ここからはガラガラの道を鞍部へ下り
登り返すと大普賢岳
奥駈道への弥山 八経ガ岳が見えてきます

大普賢岳 1780m
前回登ったのははここまででした
が・・・
違和感なく登ってくることが出来ました

さて、この先はまだ登ったことのないコ-ス
少し緊張感が走ります・・・
その間、何度もご訪問いただきましたブロガ-の皆様
やっと長~い冬眠から目覚めることになりました・・・、


山歩きを始めて間もない頃、
誘われるままに出かけた大峰山系の大普賢岳への道は
修行道と言われるだけあって初めて経験するような
鎖場、鉄梯子の連続する山道でした・・・
一度大けがをしてからは危ない山登りではなくて楽しむ山歩きを
しようと・・・もう再度来ることはないと思っていたのですが・・・
あの時の気持ちと今がどのように変わったのか
確認の意味も含め、出かけてみることにしました
しかも今回は大普賢岳までではなく
七曜岳~無双洞~底なし井戸~和佐又ヒュッテへの周回コ-スです
いろいろ調べてみると行程は早くて7時間半ぐらい
岩場も多く危険度全開なのでゆっくりと歩くことになりそうです
和佐又ヒュッテで前泊をして・・・
翌早朝、快晴の中出発


大台が原を背にブナとヒメシャラの巨木の森へ入ります
道は露出の尾根に変わり・・・
更にすすむと先人達が修行をした苔むした窟がいくつもあらわれます

指弾の窟


朝日の窟

笙の窟
圧巻するような岩に彫られた窟が次々に現れ・・・
鷲の窟を下り、沢を横断すると・・・露出の急坂

ただ救われるのは足元に咲く可愛いお花


ミヤマママコナ(ハマウツボ科)

写真では高低差がわからないですが・・・結構な高さです
それをクリアすると

一面笹原でおおわれた日本岳のコル1496m
ここから鉄梯子を3つ登りシャクナゲが茂るなかを歩き進むと
正面に大台が原があらわれ・・・

蕾のコウモリソウが何度も目に留まるなか
鉄梯子を幾度も進むと小普賢岳
ここからはガラガラの道を鞍部へ下り
登り返すと大普賢岳
奥駈道への弥山 八経ガ岳が見えてきます

大普賢岳 1780m
前回登ったのははここまででした
が・・・
違和感なく登ってくることが出来ました


さて、この先はまだ登ったことのないコ-ス
少し緊張感が走ります・・・
