万葉の森・船岡山・・・②
2013年09月19日
さて、お目当てのお花なんですが・・・
昨年、見た時はお花が終わりかけでした

でも・・・
今年はバッチリ咲き始めです
ススキ・ミョウガ・サトウキビなどの根に寄生する
ナンバンギセル(ハマウツボ科)

茎や葉は短くほとんど地上には出てきません
花の形がタバコを吸うパイプに似ていることから名がついたようです

万葉集には思草(おもいぐさ)で歌が読まれ・・・
頭をかたむけ、物思いにふける様子が歌われています

あたりを見渡せば
ヤブラン(ラン科)の群生・その中に白花が一株だけ混じって・・・

ネジバナ(ラン科)はいつ見てもかわいいですね
和名モジズリは花がねじれて、巻きながら咲く様子から

けなげに咲くお花たちはこの日中の暑さを吹き飛ばしてくれます
季節を感じ、咲く秋の花はどこか風情がありますね
昨年、見た時はお花が終わりかけでした

でも・・・
今年はバッチリ咲き始めです

ススキ・ミョウガ・サトウキビなどの根に寄生する
ナンバンギセル(ハマウツボ科)

茎や葉は短くほとんど地上には出てきません
花の形がタバコを吸うパイプに似ていることから名がついたようです

万葉集には思草(おもいぐさ)で歌が読まれ・・・
頭をかたむけ、物思いにふける様子が歌われています

あたりを見渡せば
ヤブラン(ラン科)の群生・その中に白花が一株だけ混じって・・・

ネジバナ(ラン科)はいつ見てもかわいいですね
和名モジズリは花がねじれて、巻きながら咲く様子から

けなげに咲くお花たちはこの日中の暑さを吹き飛ばしてくれます

季節を感じ、咲く秋の花はどこか風情がありますね

万葉の森・船岡山・・・①
2013年09月16日
気になるお花があって八日市・万葉の森・船岡山へ出かけてきました

静かな公園で余り人を見かけたことがありません
万葉集に出てくるお花が植えられています・・・
秋の七草の一つでもあるオミナエシ(キク科)
(女郎花)が今を盛りと咲いています

ムラサキシキブ 白い実 (クマツヅラ科)は珍しい

ウメモドキ(モチノキ科)の赤い実が目立ちます

次はなかなかお花に出会えない オケラ(キク科)
全草・漢方薬となり、若菜は山菜として食せます

この時期意外とお花が咲いていました
次回はお目当てのお花の紹介です・・・


静かな公園で余り人を見かけたことがありません

万葉集に出てくるお花が植えられています・・・
秋の七草の一つでもあるオミナエシ(キク科)
(女郎花)が今を盛りと咲いています

ムラサキシキブ 白い実 (クマツヅラ科)は珍しい

ウメモドキ(モチノキ科)の赤い実が目立ちます

次はなかなかお花に出会えない オケラ(キク科)
全草・漢方薬となり、若菜は山菜として食せます

この時期意外とお花が咲いていました
次回はお目当てのお花の紹介です・・・

草木染めのイベントがありました・・・
2013年09月13日
栗東自然観察の森で草木染のイベントがありました
今回はウメの花が咲く前の木をチップにしたものを煎じた
染織液で染めました
現地買い付けのタイシルク生地でショールを・・・
とても優しい風合いが
日本のシルクとはまた違っています
あまりにも生地が繊細なので
いろいろ模様はつけないで染の濃淡と媒染液で楽しみました
テーブルセンターは綿生地なので模様をいろいろつけてみました
皆で楽しく染めた作品は・・・

いろいろな模様が楽しいテーブルセンター

沢山のショールが並んで・・・
私の作品はと言えば・・・

一作目

二作目は鉄媒染を少しかけたのでグレーがでています

一作目

雰囲気を少し変えて二作目
染め上がるまでどんな模様が出てくるのかも楽しみの一つです
素朴な染の世界を楽しんだひとときでした
今回はウメの花が咲く前の木をチップにしたものを煎じた
染織液で染めました
現地買い付けのタイシルク生地でショールを・・・
とても優しい風合いが

日本のシルクとはまた違っています
あまりにも生地が繊細なので
いろいろ模様はつけないで染の濃淡と媒染液で楽しみました
テーブルセンターは綿生地なので模様をいろいろつけてみました
皆で楽しく染めた作品は・・・

いろいろな模様が楽しいテーブルセンター

沢山のショールが並んで・・・
私の作品はと言えば・・・

一作目

二作目は鉄媒染を少しかけたのでグレーがでています

一作目

雰囲気を少し変えて二作目
染め上がるまでどんな模様が出てくるのかも楽しみの一つです
素朴な染の世界を楽しんだひとときでした
南アルプス花の仙丈ヶ岳へ・・・③
2013年09月08日


あと少しで頂上・・・



雲海がはるか下に・・・

トウヤクリンドウ(リンドウ科)
珍しい淡黄色で緑色の点線が入る


そしてついに・・・頂上に

仙丈ケ岳 3033m
約一億年前の中世代白亜紀に当時のアジア大陸東の
海溝を埋めた砂岩と泥岩で出来ています
どちらも崩れやすいため、山の形が丸みを帯びているのだとか


感動!

富士山・その手前に北岳もはっきりと見えます

回りを見渡せば八ケ岳・中央アルプス・乗鞍・御嶽山まで
しっかりとこの景色を焼き付けて・・・
小仙丈ケ岳へと岩場を激下ります
足元が危な~い




ゆっくりと慎重に・・・

小仙丈カール
仙丈ケ岳から180mぐらい下ってきました


小仙丈ケ岳 2855m

タカネヒゴタイ(キク科)

ホソバトリカブト(キンポウゲ科)

シモツケソウ(バラ科)
樹林帯の中を下っているときに珍しいものを見つけました


サルオガセ
樹皮に付着して懸垂する糸状の地衣でこのエリアでは多く見かけました
初めてのお花に出会えたり
素晴らしい景色と人々とのふれあいは
忘れることの出来ない貴重な時間でした

最後までご覧いただきまして有難うございました・・・
南アルプス花の仙丈ケ岳へ・・・②
2013年09月02日
夜中に起きると満天の星
ご来光が期待できそう・・・
寒さで目が覚めて えっ! 4.3度
素晴らしいご来光に感動・・・

小屋周辺は・・・

朝露がかかるナナカマドは少し色づきはじめています



チングルマ(バラ科)

ベニバナイチヤクソウ(イチヤクソウ科)

ウサギギク(キク科)

シラネセンキュウ(セリ科)

早朝の遠望・・・頂上での景色も期待出来そうです

ミヤマダイコンソウ(バラ科)

チシマギキョウ(キキョウ科)

正面の山は鋸岳 その右には甲斐駒ケ岳が半分
手前馬の背(丹渓新道)・中央右下の白い点は
朝スタートした馬の背ヒュッテ小屋
随分登ってきました・・・
このあたりで一服しましょう
次回はいよいよ仙丈ケ岳頂上へ・・・


ご来光が期待できそう・・・

寒さで目が覚めて えっ! 4.3度
素晴らしいご来光に感動・・・


小屋周辺は・・・

朝露がかかるナナカマドは少し色づきはじめています



チングルマ(バラ科)

ベニバナイチヤクソウ(イチヤクソウ科)

ウサギギク(キク科)

シラネセンキュウ(セリ科)

早朝の遠望・・・頂上での景色も期待出来そうです

ミヤマダイコンソウ(バラ科)

チシマギキョウ(キキョウ科)

正面の山は鋸岳 その右には甲斐駒ケ岳が半分

手前馬の背(丹渓新道)・中央右下の白い点は
朝スタートした馬の背ヒュッテ小屋
随分登ってきました・・・


このあたりで一服しましょう

次回はいよいよ仙丈ケ岳頂上へ・・・