四国八十八箇所・遍路道を歩く・・・7-⑤
2012年03月31日
安和の町では朝早い6:40に出発 
ここからもルートが2つあり
国道を行くか?それとも山道を行くか?
勿論山道ルートを選び、歩き始めたのですが
途中、通れない道があって迂回指示が・・・
更に歩く距離がふえることになります


青龍寺~岩本寺まで60kmあったのがあと18kmほどに・・・
「がんばって。。。」と自分にエールを送りながら
超急登の山道をすすみます



険しくて長い山道は昔はもっと寂しい道だったのでしょう

こんな寂しいところに出ました・・・
山頭火の言葉のようです
ここからは七子峠をめざして歩き続けます

この国道56号線と交差する七子峠は標高287m
ここを横切り、これまでの急勾配の山道がうそのような
田園風景の中、山の裾野の古道へと歩きます
そして集落を過ぎるとすぐのところに鬱蒼と繁る林あり
ここには手書きの説明板があって
昔、空海がこの道を通ったとき
「この道はもったいなくて通れない」と言ったという
それは道には薬草が一面に生えていて
踏むのがもったいないと言うことであったとか
十種類足らずを確認出来たが随分踏まれているようで
昔ほど種類はないのかも知れない・・・

エンゴサク

田園の道もやがてまた国道56号線と合流してそのまま進みます
途中、こんなものを飼っているお家があってびっくり

「道の駅 窪川」は四万十町・・・(四万十市とは違う)
次の札所へはあと少し・・・
随分歩いて足も相当疲れていますので
最終の次回へとつなぎます 

ここからもルートが2つあり
国道を行くか?それとも山道を行くか?
勿論山道ルートを選び、歩き始めたのですが
途中、通れない道があって迂回指示が・・・
更に歩く距離がふえることになります



青龍寺~岩本寺まで60kmあったのがあと18kmほどに・・・
「がんばって。。。」と自分にエールを送りながら
超急登の山道をすすみます




険しくて長い山道は昔はもっと寂しい道だったのでしょう

こんな寂しいところに出ました・・・
山頭火の言葉のようです
ここからは七子峠をめざして歩き続けます

この国道56号線と交差する七子峠は標高287m
ここを横切り、これまでの急勾配の山道がうそのような
田園風景の中、山の裾野の古道へと歩きます
そして集落を過ぎるとすぐのところに鬱蒼と繁る林あり
ここには手書きの説明板があって
昔、空海がこの道を通ったとき
「この道はもったいなくて通れない」と言ったという
それは道には薬草が一面に生えていて
踏むのがもったいないと言うことであったとか
十種類足らずを確認出来たが随分踏まれているようで
昔ほど種類はないのかも知れない・・・

エンゴサク

田園の道もやがてまた国道56号線と合流してそのまま進みます
途中、こんなものを飼っているお家があってびっくり


「道の駅 窪川」は四万十町・・・(四万十市とは違う)
次の札所へはあと少し・・・
随分歩いて足も相当疲れていますので



四国八十八箇所・遍路道を歩く・・・7-④
2012年03月30日
さてさて話を四国八十八箇所へ戻しましょう
前回までの様子はここから(3/27・下欄を)どうぞ
朝起きるとまたもや雨の音が・・・
宿に書いてあった心に残る言葉
* 日々の暮らしを大切にして生きがいを持つ
* 人のためになることを・・・
* 時間を無駄にするな
* 常に喜び絶えず祈る
* すべてのことに感謝する
親切なおかみさんが雨の中、車でスカイラインまで・・・
感謝です


シキミの木をよく見かけます
車も人もみかけないスカイラインの道はまだまだ続きます





大きな工場が珍しい・・・
須崎市の中心部までもうすぐです
ここで少し早いですが黒潮市場で新鮮なものを買ってお昼に

高知はすご~くお魚がおいしいです

歩き続けていて道の駅があるとほっとします



長いトンネルでは排気ガスがたまりません
山間部なので連続してトンネルをいくつも過ぎます
やがて行くてに安和の集落が見えて・・・
36番青龍寺から37番岩本寺までは約60kmあり
とても歩き通せないので
途中、安和での泊まりです
歩いた距離 24km
遍路歩き・・・が更に続きます
前回までの様子はここから(3/27・下欄を)どうぞ
朝起きるとまたもや雨の音が・・・

宿に書いてあった心に残る言葉
* 日々の暮らしを大切にして生きがいを持つ
* 人のためになることを・・・
* 時間を無駄にするな
* 常に喜び絶えず祈る
* すべてのことに感謝する
親切なおかみさんが雨の中、車でスカイラインまで・・・
感謝です



シキミの木をよく見かけます
車も人もみかけないスカイラインの道はまだまだ続きます





大きな工場が珍しい・・・
須崎市の中心部までもうすぐです
ここで少し早いですが黒潮市場で新鮮なものを買ってお昼に


高知はすご~くお魚がおいしいです


歩き続けていて道の駅があるとほっとします




長いトンネルでは排気ガスがたまりません

山間部なので連続してトンネルをいくつも過ぎます
やがて行くてに安和の集落が見えて・・・

36番青龍寺から37番岩本寺までは約60kmあり
とても歩き通せないので
途中、安和での泊まりです
歩いた距離 24km
遍路歩き・・・が更に続きます

リョウシで人間ゆきだるまになりそう・・・
2012年03月29日
天気予報では午後から 
出発する頃は太陽の陽射しがあって
雪降るの?って感じだったんですが・・・
多賀奥の権現谷に入ると雲厚く北の空はどんより
予定のリョウシ~コザト周回は出来るの?
そしてフクジュソウは咲いているの?

長い林道歩きです・・・

雪解けの水がここかしこから流れ出ています
石灰岩で白っぽい岩が多いからか澄んだ水が
エメラルドグリーンに輝いています
行者谷からのルートは踏み跡がありません

ここで第一の難所・・・

ロープで上らないといけないのですが・・・
切れて短くなっているため、大変です
やっとの思いで登ったのですが
徐々に谷筋を歩くにつれ
左右の急斜面は雪崩の跡が何箇所もあって
足元に雪の厚い層が迫ってきます

林間はとても荒れていて歩くのが難しい
時折、ブカッ!
足がひざ上まで雪にとられ・・・
何度もはまります
両足をとられると脱出するにも大変



残念ながら目的のフクジュソウはまだつぼみ・・・
随分と歩き
やっと頂上にとう~ちゃく

リョウシ 722m
目の前には雪をいっぱいかぶった霊仙山が迫ります

ここで昼食
ですが食べている間にもどんどん雪が降り
人間雪だるまになりそう・・・
わずかの間にこんなに積もってしまい
ガスっているなかにいます

ゆっくりも出来ず周回は無理と判断
早々に同じルートを下山することに
ロープ有りの2箇所をドキドキしながらクリアして
無事下山 ほっ!
今年は何度も雪が降り
桜のたよりもなかなか届かず
本当に春が待ち遠しいですね

出発する頃は太陽の陽射しがあって
雪降るの?って感じだったんですが・・・
多賀奥の権現谷に入ると雲厚く北の空はどんより
予定のリョウシ~コザト周回は出来るの?
そしてフクジュソウは咲いているの?


長い林道歩きです・・・


雪解けの水がここかしこから流れ出ています
石灰岩で白っぽい岩が多いからか澄んだ水が
エメラルドグリーンに輝いています
行者谷からのルートは踏み跡がありません

ここで第一の難所・・・


ロープで上らないといけないのですが・・・
切れて短くなっているため、大変です
やっとの思いで登ったのですが
徐々に谷筋を歩くにつれ
左右の急斜面は雪崩の跡が何箇所もあって
足元に雪の厚い層が迫ってきます


林間はとても荒れていて歩くのが難しい

時折、ブカッ!
足がひざ上まで雪にとられ・・・
何度もはまります

両足をとられると脱出するにも大変



残念ながら目的のフクジュソウはまだつぼみ・・・

随分と歩き
やっと頂上にとう~ちゃく


リョウシ 722m
目の前には雪をいっぱいかぶった霊仙山が迫ります

ここで昼食


人間雪だるまになりそう・・・

わずかの間にこんなに積もってしまい
ガスっているなかにいます

ゆっくりも出来ず周回は無理と判断
早々に同じルートを下山することに
ロープ有りの2箇所をドキドキしながらクリアして
無事下山 ほっ!

今年は何度も雪が降り
桜のたよりもなかなか届かず
本当に春が待ち遠しいですね

春休み親子作品展開催中・・・
2012年03月27日
日頃、親子ものづくり塾でクラフト工作された作品展が
ただ今開催中・・・です
ここで指導されているのが「麗人画」の”酒人”さん
びっくりです
偶然会場におられ、初めてお会いすることに・・・
案内していただきました

(ご了解の上での写真UPです)
指導されておられるのは銅版打ち出し作品
と
背景の衝立です

初めてチャレンジされた方の作品ですがとてもお上手です

細かいところまで限りなく本物に近いです
こんな風景も今はなつかしいですね

子供さんの得意な動物はどれもリアルです

今年の干支の”龍”は細かいところまで
どれも同じ龍でなく個性的です
動き出しそう・・・

これはシャドウボックス・・・
同じ絵を何枚も重ねて作ります
(左の作品が来月の課題予定のものだそうです)
会場ではワークショップ開催中
本物の数珠玉を使ったストラップ作り
いろいろな種類の中から好きな数珠玉を選んで作ります
私が作った作品はジャー~ン


こんなかわいいのができましたぁ~
開催場所 京都銀行 近江八幡支店 2階
(JR近江八幡下車すぐ)
開 催 日 3月21日~3月30日まで
時 間 9:00~16:00 (最終日 15:00まで)
主 催 Craft Kids
沢山の作品がところ狭しと展示されています
ものづくりの楽しさをどうぞご覧下さい
今週いっぱいです
会場へ急いでお出かけ下さ~い

ただ今開催中・・・です
ここで指導されているのが「麗人画」の”酒人”さん
びっくりです

偶然会場におられ、初めてお会いすることに・・・
案内していただきました


(ご了解の上での写真UPです)
指導されておられるのは銅版打ち出し作品
と
背景の衝立です

初めてチャレンジされた方の作品ですがとてもお上手です

細かいところまで限りなく本物に近いです

こんな風景も今はなつかしいですね

子供さんの得意な動物はどれもリアルです

今年の干支の”龍”は細かいところまで
どれも同じ龍でなく個性的です
動き出しそう・・・

これはシャドウボックス・・・
同じ絵を何枚も重ねて作ります
(左の作品が来月の課題予定のものだそうです)
会場ではワークショップ開催中
本物の数珠玉を使ったストラップ作り
いろいろな種類の中から好きな数珠玉を選んで作ります
私が作った作品はジャー~ン



こんなかわいいのができましたぁ~

開催場所 京都銀行 近江八幡支店 2階
(JR近江八幡下車すぐ)
開 催 日 3月21日~3月30日まで
時 間 9:00~16:00 (最終日 15:00まで)
主 催 Craft Kids
沢山の作品がところ狭しと展示されています
ものづくりの楽しさをどうぞご覧下さい
今週いっぱいです
会場へ急いでお出かけ下さ~い


四国八十八箇所・遍路道を歩く・・・7-③
2012年03月27日
眺めのいい宇佐大橋を渡りしばらく海岸線を歩き
やがて山道へと続くのどかな風景のなか
次の札所が見えてきます


三十六番札所 青龍寺 仁王門
仁王門の屋根には寺号にふさわしい龍の模様が・・・
昼なお鬱蒼とした長い石段を上り詰めると

本堂
弘法大師が長安の青龍寺を模して開いたとされ
本尊は波切不動尊と言い
唐から帰国の際、嵐にあい不動明王に助けられと言う伝えがあります

立派な三重塔
この青龍寺には更に山深いところに奥の院があり
そこへもお参りを済ませ

さてここから須崎へ向かうには2つのルートがあります
宇佐大橋まで戻って湾岸の平地ルートを行くか
このまま横浪スカイライン標高100m~130mの尾根道を行くか

で・・・出した結果は複雑なリアス式海岸が
見せてくれる雄大な景色と照葉樹林の天然林がつづく断崖・・・を期待して
横浪スカイラインの尾根道を進むことにしました・・・
とは言え、雨が降っています
強風がなかったことが幸い、でも単調な道はup・dowmがあって
しかもロングコースのため・・・トホホです
時折見える素晴らしい景色だけが救いです


そしてやっと須崎市へ・・・





長いスカイラインの眼下には時折
小さな集落が見えるのですがその集落がいくつめぐらいだったのか
泊まる民宿への道をたどりますが標高130mから海抜6mぐらいまで
降りるために結構歩かねばなりません
着いたぁ~
この集落は40軒ぐらいの小さな漁港です
やっと雨が止んだので
荷物を置いて早速港を散歩です


民宿のおかみさんの話では魚が随分少なくなって
漁も張り合いがないとか・・・
波の音がここちよいところなんですが
歩いた距離 19km
明日は晴れるといいなぁ~
やがて山道へと続くのどかな風景のなか
次の札所が見えてきます


三十六番札所 青龍寺 仁王門
仁王門の屋根には寺号にふさわしい龍の模様が・・・
昼なお鬱蒼とした長い石段を上り詰めると

本堂
弘法大師が長安の青龍寺を模して開いたとされ
本尊は波切不動尊と言い
唐から帰国の際、嵐にあい不動明王に助けられと言う伝えがあります

立派な三重塔
この青龍寺には更に山深いところに奥の院があり
そこへもお参りを済ませ

さてここから須崎へ向かうには2つのルートがあります
宇佐大橋まで戻って湾岸の平地ルートを行くか
このまま横浪スカイライン標高100m~130mの尾根道を行くか

で・・・出した結果は複雑なリアス式海岸が
見せてくれる雄大な景色と照葉樹林の天然林がつづく断崖・・・を期待して
横浪スカイラインの尾根道を進むことにしました・・・
とは言え、雨が降っています

強風がなかったことが幸い、でも単調な道はup・dowmがあって
しかもロングコースのため・・・トホホです
時折見える素晴らしい景色だけが救いです



そしてやっと須崎市へ・・・





長いスカイラインの眼下には時折
小さな集落が見えるのですがその集落がいくつめぐらいだったのか
泊まる民宿への道をたどりますが標高130mから海抜6mぐらいまで
降りるために結構歩かねばなりません

着いたぁ~

この集落は40軒ぐらいの小さな漁港です

やっと雨が止んだので
荷物を置いて早速港を散歩です



民宿のおかみさんの話では魚が随分少なくなって
漁も張り合いがないとか・・・
波の音がここちよいところなんですが
歩いた距離 19km
明日は晴れるといいなぁ~
