紅葉の小谷山・・・①-2
2010年11月26日
予定外のブログアップで続きが遅れてしまいました・・・
さてさて話を小谷山に戻しましょう・・・
先日の話は11/22付 のブログでご覧いただければありがたいです・・・
六坊跡からUP・DOWNがあって大嶽城跡に
たどり着きます・・・



← 大嶽城(おおづくじょう)跡
大嶽城跡は小谷山の最高地
標高495mにあって・・・
その規模はとても大きな砦で
あったことがわかっています・・・
大嶽城の北にある焼尾丸を守備
していた浅井氏の家臣が織田方に
寝返った為、落城したそうです
ここからははるか湖西の武奈ケ岳が見えて絶景が広がります

琵琶湖に浮かぶ竹生島にもその歴史が深く秘められているようで・・・
今日の竹生島は緑深くとても神秘な姿に見えます
”緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり”
・・・と詠まれた
ここでお昼をとることに・・・

三角点
三角点を踏んだあとは下山なんですが・・・
予定の谷ルートを変更して尾根道ルートへ・・・

← 福寿丸跡
本丸とは違い、構造が
複雑になっているとか・・・
朝倉氏の援軍の折、
築いたと考えられて
います

山崎丸跡 →
福寿丸跡と同じように複雑な
構造になっていて、朝倉氏が
築いたと考えられていて
その名は武将山崎吉家から
とも伝えられています・・・
このコースは松枯れがひどく、とても痛々しいですが・・・
それでもやっと陽が当るようになった植物たちにとっては・・・
別天地・・・
・
午後出発してから1時間30分で下山出来ました・・・
このコースは出発してすぐが結構急降下ですが
途中では景色を楽しむことも出来ます・・・
下山地にはご神水があって・・・有り難かったですね
この日、登山口には地元の人達の車が多く止まっていました

小谷山登山道の整備に沢山でて下さっていたのです・・・
歩きやすいように、危なくないように・・・と
半端じゃない距離と広さです・・・
このようにしていただくお陰で私達は怪我もなく安心して
歩けるのですね!!
感謝・です・・・
時計を見るとまだ時間が早かったので・・・
小谷寺へ行くことに・・・
山際をあるいていると・・・

突然、薮から猿軍団が・・・おっ!! びっくり

沢山います・・・・・えさがないのかなぁ??
何故かカメラ目線でじっとしています・・・
じっと見るとかわいい・・・イケメン猿??

杉木立の参道の奥にひっそりとたたずむ如意輪山小谷寺
ここでも地元の人達がお寺の周りを整備しておられました・・・
ゆっくりとおしゃべりさせてもらい・・・
お寺の裏山に浅井長政のお墓があるとお聞きして
早速杉木立の中を登ることに・・・
ありましたぁ・・・
とても立派なお墓が・・・
悠久の時を経て・・・・・
こうして武将のお墓の前に立つことが
とても不思議な感じでした・・・

梵鐘
この梵鐘は江戸時代初期(1655年)の年号と願主他、作者である
蒲生・八日市釜座の大塚氏・藤原氏の名が記されています
八日市釜座は中世以来、伝統を有する近江の代表的な鋳物師集団
であったようです・・・
今年の春、根尾の薄墨サクラを見に出かけた折にも
とても立派なお寺があり彫刻が米原・上丹生の木彫集団の人達に
よって作られたと記されていましたが・・・
『その様子はここからどうぞ』
石工集団(穴太石積み)もあって近江には匠による集団がいろいろ
あったようですね!!
現在残っている建物は本堂と一部ですが・・・
普門印跡・円蔵院跡・明倉院跡・身性院跡などその当時は
多くの建物があり、繁栄していた様子がうかがわれます・・・
帰り道、JRに向う道すがら、振り返ると・・・
行く時にみた小谷山とはまた違う表情の小谷山が
迫って来るようでなんだかとても身近に思えました・・・

・・・最高のお天気に恵まれ、久しぶりに歴史の一面にふれ、
いろいろなことを知るいい歩きが出来ました・・・
長くなってしまいましたがご覧いただきまして有難うございました・・・

さてさて話を小谷山に戻しましょう・・・

先日の話は11/22付 のブログでご覧いただければありがたいです・・・
六坊跡からUP・DOWNがあって大嶽城跡に
たどり着きます・・・



← 大嶽城(おおづくじょう)跡
大嶽城跡は小谷山の最高地
標高495mにあって・・・
その規模はとても大きな砦で
あったことがわかっています・・・
大嶽城の北にある焼尾丸を守備
していた浅井氏の家臣が織田方に
寝返った為、落城したそうです
ここからははるか湖西の武奈ケ岳が見えて絶景が広がります


琵琶湖に浮かぶ竹生島にもその歴史が深く秘められているようで・・・
今日の竹生島は緑深くとても神秘な姿に見えます
”緑樹影沈んで 魚木に登る気色あり”
・・・と詠まれた
ここでお昼をとることに・・・



三角点
三角点を踏んだあとは下山なんですが・・・
予定の谷ルートを変更して尾根道ルートへ・・・
← 福寿丸跡
本丸とは違い、構造が
複雑になっているとか・・・
朝倉氏の援軍の折、
築いたと考えられて
います
山崎丸跡 →
福寿丸跡と同じように複雑な
構造になっていて、朝倉氏が
築いたと考えられていて
その名は武将山崎吉家から
とも伝えられています・・・
このコースは松枯れがひどく、とても痛々しいですが・・・
それでもやっと陽が当るようになった植物たちにとっては・・・
別天地・・・


午後出発してから1時間30分で下山出来ました・・・

このコースは出発してすぐが結構急降下ですが
途中では景色を楽しむことも出来ます・・・
下山地にはご神水があって・・・有り難かったですね

この日、登山口には地元の人達の車が多く止まっていました


小谷山登山道の整備に沢山でて下さっていたのです・・・
歩きやすいように、危なくないように・・・と
半端じゃない距離と広さです・・・
このようにしていただくお陰で私達は怪我もなく安心して
歩けるのですね!!
感謝・です・・・
時計を見るとまだ時間が早かったので・・・
小谷寺へ行くことに・・・
山際をあるいていると・・・


突然、薮から猿軍団が・・・おっ!! びっくり


沢山います・・・・・えさがないのかなぁ??
何故かカメラ目線でじっとしています・・・
じっと見るとかわいい・・・イケメン猿??

杉木立の参道の奥にひっそりとたたずむ如意輪山小谷寺
ここでも地元の人達がお寺の周りを整備しておられました・・・
ゆっくりとおしゃべりさせてもらい・・・
お寺の裏山に浅井長政のお墓があるとお聞きして
早速杉木立の中を登ることに・・・
ありましたぁ・・・

とても立派なお墓が・・・
悠久の時を経て・・・・・
こうして武将のお墓の前に立つことが
とても不思議な感じでした・・・
梵鐘
この梵鐘は江戸時代初期(1655年)の年号と願主他、作者である
蒲生・八日市釜座の大塚氏・藤原氏の名が記されています
八日市釜座は中世以来、伝統を有する近江の代表的な鋳物師集団
であったようです・・・
今年の春、根尾の薄墨サクラを見に出かけた折にも
とても立派なお寺があり彫刻が米原・上丹生の木彫集団の人達に
よって作られたと記されていましたが・・・
『その様子はここからどうぞ』
石工集団(穴太石積み)もあって近江には匠による集団がいろいろ
あったようですね!!
現在残っている建物は本堂と一部ですが・・・
普門印跡・円蔵院跡・明倉院跡・身性院跡などその当時は
多くの建物があり、繁栄していた様子がうかがわれます・・・


行く時にみた小谷山とはまた違う表情の小谷山が
迫って来るようでなんだかとても身近に思えました・・・

いろいろなことを知るいい歩きが出来ました・・・

長くなってしまいましたがご覧いただきまして有難うございました・・・

ちくちくちく展・・・
2010年11月25日
10/16~10/31まで八日市図書館での開催が大好評だった
≪ちくちくちく展≫ が
11/13~12/5まで場所を変え、永源寺図書館で開催中です・・・
すでにご覧いただいた方もいらっしゃると思います・・・
お忙しい中・ご来場いただきまして有難うございます・・・
開催中の今度の日曜日(11/28)に・・・
講演会(14:00~16:00)があります・・・
『ハギレから生まれたもの・・・インド西部の人びとの知恵と生活』
お話・・・上羽 陽子さん (国立民族学博物館)
会場・・・視聴覚ホール
* ハギレから生まれたインドの暮らしの布をこの日は真近で
ご覧いただけます・・・
* 日頃聞くことのことの出来ないお話・目にする機会が少ない
作品と出会えるまたとないいい機会です
・・・皆様のご来場をお待ちしています・・・
* 尚、この講演会には申し込みが必要です
下記のところまでお電話を宜しくお願いいたします・・・
東近江市立永源寺図書館 電話 0748-27-8050
* アクセス・・・
大津方面より国道8号線近江八幡・友定の信号を右折
477号線(八風街道)直進、御園の信号(R307号線に
ぶつかるまで)まで直進・・・・
更に直進するとヒトミワイナリーが左に、通過してすぐ
左に旧永源寺支所が見えてきますのでそこを右折して
農道?を進むと左先方に永源寺図書館が見えてきます・・
が真っ盛りの永源寺もあわせてお楽しみ下さい・・・
≪ちくちくちく展≫ が
11/13~12/5まで場所を変え、永源寺図書館で開催中です・・・
すでにご覧いただいた方もいらっしゃると思います・・・

お忙しい中・ご来場いただきまして有難うございます・・・
開催中の今度の日曜日(11/28)に・・・
講演会(14:00~16:00)があります・・・
『ハギレから生まれたもの・・・インド西部の人びとの知恵と生活』
お話・・・上羽 陽子さん (国立民族学博物館)
会場・・・視聴覚ホール
* ハギレから生まれたインドの暮らしの布をこの日は真近で
ご覧いただけます・・・
* 日頃聞くことのことの出来ないお話・目にする機会が少ない
作品と出会えるまたとないいい機会です

* 尚、この講演会には申し込みが必要です
下記のところまでお電話を宜しくお願いいたします・・・
東近江市立永源寺図書館 電話 0748-27-8050
* アクセス・・・

大津方面より国道8号線近江八幡・友定の信号を右折
477号線(八風街道)直進、御園の信号(R307号線に
ぶつかるまで)まで直進・・・・
更に直進するとヒトミワイナリーが左に、通過してすぐ
左に旧永源寺支所が見えてきますのでそこを右折して
農道?を進むと左先方に永源寺図書館が見えてきます・・



河辺いきものの森・・・
2010年11月24日
お天気がよく変わり・・・雨になるとは思えなかったのですが
この時期の雨・風はちょっと悲しいものがあります・・・
落葉しないことを祈りたいかったのですが・・・
無残にも落ち葉のじゅうたん・・・・えっ!!
河辺いきものの森の中の様子です

昨日は定例活動日・・・

でしたが・・・
祝日のこともあって参加者が
少なくて・・・
皆さん、楽しみながらの作業・・・
食事班はと言うと・・・これまた参加の方が少なくて準備に大忙し・・・

この雨で今まで全然出なかったシイタケが沢山でているので
いざ! バケツを持って収穫に・・・
おぉっ!! すごい・・・
いっぱい出てるぅ~
落ち葉で埋もれている足元に
お化けのようなのが出ていたり・・・
でも多くは粒ぞろいで絶品です
しばらく、収穫を楽しんで・・・
バケツに三杯の大収穫・すごいゎ
さてさて、忙しい食事班に料理上手の大工の棟梁(愛称)が助っ人として・・・
すごい力強い存在・・・なんでもよくご存知で作るのが大好き・食べるの大好き


メニューは・・・
「蕪のシチュー・蕪と鳥肉の煮物・
おから・湯豆腐・ふろふき大根・」
+デザートは・・・
さつまいもとリンゴのシナモン甘煮
(干しぶどう入り)です
差し入れのお漬物「ハヤトウリ・
日野菜と赤カブ」が加わり、
さらに材料を最後まで使おう・・・と作った
「リンゴの皮と大根の酢の物・
大根の皮と葉のきんぴら・
かぶの一夜漬け」など沢山のメニュー
森の紅葉を楽しむ食事前の散策・・・

ヒオウギスイセンの種が・・・

この森にはただ1本のイタヤカエデの黄葉
すごっ!! きれい
お腹がすいたところでみんなで食事を・・・

冬野菜をいっぱい使ったヘルシー料理は
美味しくて幸せいっぱい・・・・

みんなの顔がほころんで・・・話がはずみます・・・
午後の作業もバッチリはかどります・・・
皆さんお疲れ様でした・・・

この時期の雨・風はちょっと悲しいものがあります・・・
落葉しないことを祈りたいかったのですが・・・
無残にも落ち葉のじゅうたん・・・・えっ!!
河辺いきものの森の中の様子です
昨日は定例活動日・・・


でしたが・・・
祝日のこともあって参加者が
少なくて・・・
皆さん、楽しみながらの作業・・・
食事班はと言うと・・・これまた参加の方が少なくて準備に大忙し・・・


この雨で今まで全然出なかったシイタケが沢山でているので
いざ! バケツを持って収穫に・・・

いっぱい出てるぅ~

落ち葉で埋もれている足元に
お化けのようなのが出ていたり・・・
でも多くは粒ぞろいで絶品です
しばらく、収穫を楽しんで・・・
バケツに三杯の大収穫・すごいゎ

さてさて、忙しい食事班に料理上手の大工の棟梁(愛称)が助っ人として・・・
すごい力強い存在・・・なんでもよくご存知で作るのが大好き・食べるの大好き
メニューは・・・
「蕪のシチュー・蕪と鳥肉の煮物・
おから・湯豆腐・ふろふき大根・」
+デザートは・・・
さつまいもとリンゴのシナモン甘煮
(干しぶどう入り)です
差し入れのお漬物「ハヤトウリ・
日野菜と赤カブ」が加わり、
さらに材料を最後まで使おう・・・と作った
「リンゴの皮と大根の酢の物・
大根の皮と葉のきんぴら・
かぶの一夜漬け」など沢山のメニュー
森の紅葉を楽しむ食事前の散策・・・
ヒオウギスイセンの種が・・・
この森にはただ1本のイタヤカエデの黄葉
すごっ!! きれい
お腹がすいたところでみんなで食事を・・・




冬野菜をいっぱい使ったヘルシー料理は
美味しくて幸せいっぱい・・・・


みんなの顔がほころんで・・・話がはずみます・・・
午後の作業もバッチリはかどります・・・
皆さんお疲れ様でした・・・


紅葉の小谷山・・・①-1
2010年11月22日
出かける機会を逃していた「小谷山」へ出かけて来ました・・・
紅葉が真っ盛りのなか、素晴らしい歩きが出来ました・・・

日本五大山城のひとつとされている長浜市(旧湖北町と旧浅井町にまたがる)
にある小谷山(495.5m)は戦国武将の浅井氏が小谷城を築いた地で落城まで
激動の歴史を刻んだ山でもあります・・・
大手道と呼ばれるコースを登りました・・・

このコースには多くの史跡が残っていて歩くだけでなく、
とても見ごたえのあるところでもあります・・・

カエデも赤くなる葉と黄色に変わる葉っぱがあっておもしろいですね・・・

出丸跡
主郭尾根にある独立した砦で本丸を守る役目

← 間柄峠址

金吾丸跡 →
六角高頼が小谷城を攻撃した折、
越前より朝倉金吾教景が援軍し、
ここに陣をひいたと言われ、
その名がつけられたと伝えられています
更に登るにつれてお茶屋敷跡・御馬屋敷・馬洗池・首据石
などが現れます・・・

赤尾作守屋敷跡
浅井氏は最後の攻撃を打って出ましたが信長の兵に攻められ、
屋敷に戻ることが出来ず・・・重臣の赤尾氏の屋敷にて
29歳の若さで自刃(じしん)した地・・・と
はるか悠久の時、大変ないくさが繰り広げられていたとは
思えないような静寂が・・・

桜馬場
御馬屋敷と大広間跡にある曲輪

燃えるような紅葉にうっとり・・・
陽ざしを受けると違う趣がありますね・・・



本丸跡
南北に約40m・東西に約25mの広さがあり、大広間跡側には
石垣が築かれています・・・
さらに大堀切跡・中丸跡・京極丸跡を過ぎ・・・
390m地点には山王丸跡があります

山王丸跡
大きな石を使って築かれた石垣は約5mの高さがあります
当時、山王権現が祀られていましたが現在は小谷神社と
名が変わり小谷寺の一角で祀られています
六坊を過ぎるといよいよ大嶽城(おおづくじょう)・・・
・・・次回へ続きま~す・ご期待下さい・・・


紅葉が真っ盛りのなか、素晴らしい歩きが出来ました・・・


日本五大山城のひとつとされている長浜市(旧湖北町と旧浅井町にまたがる)
にある小谷山(495.5m)は戦国武将の浅井氏が小谷城を築いた地で落城まで
激動の歴史を刻んだ山でもあります・・・
大手道と呼ばれるコースを登りました・・・


このコースには多くの史跡が残っていて歩くだけでなく、
とても見ごたえのあるところでもあります・・・

カエデも赤くなる葉と黄色に変わる葉っぱがあっておもしろいですね・・・
出丸跡
主郭尾根にある独立した砦で本丸を守る役目
← 間柄峠址
金吾丸跡 →
六角高頼が小谷城を攻撃した折、
越前より朝倉金吾教景が援軍し、
ここに陣をひいたと言われ、
その名がつけられたと伝えられています
更に登るにつれてお茶屋敷跡・御馬屋敷・馬洗池・首据石
などが現れます・・・
赤尾作守屋敷跡
浅井氏は最後の攻撃を打って出ましたが信長の兵に攻められ、
屋敷に戻ることが出来ず・・・重臣の赤尾氏の屋敷にて
29歳の若さで自刃(じしん)した地・・・と
はるか悠久の時、大変ないくさが繰り広げられていたとは
思えないような静寂が・・・

桜馬場
御馬屋敷と大広間跡にある曲輪
燃えるような紅葉にうっとり・・・

陽ざしを受けると違う趣がありますね・・・
本丸跡
南北に約40m・東西に約25mの広さがあり、大広間跡側には
石垣が築かれています・・・

さらに大堀切跡・中丸跡・京極丸跡を過ぎ・・・
390m地点には山王丸跡があります
山王丸跡
大きな石を使って築かれた石垣は約5mの高さがあります
当時、山王権現が祀られていましたが現在は小谷神社と
名が変わり小谷寺の一角で祀られています
六坊を過ぎるといよいよ大嶽城(おおづくじょう)・・・




北国脇往還を歩く・・・①-2
2010年11月20日
あと少しで滋賀県へ入るところまで来ました・・・

石垣に大きなサボテンの実がなっています・・・
でもトゲがとても痛そう・・・

この辺りを過ぎる頃に問屋場跡・高札場跡があると聞いて
いるのですが見当たりません・・・
ちょうど、お家の中から出てこられた方にお尋ねすると民家の庭に
あったり今はもうなくなっていたり・・・と。
道沿いにないとなかなか見ることが難しいですね
最後の民家を過ぎると下り坂・・・藤古川の流れに合流
川に沿って歩きます・・・そして高架道路をくぐると・・・
じゃ~ん
滋賀県に入りました・・・
やったぁ~・・・
ところが・・・喜んでばかりいられないことが・・・
進むにつれ大変なことが発覚・・・
う~ん・・どうしょう???
藤古川を向こうに渡る橋がない・・・えっ!!うそっ!!
川の中を歩いて渡ることも出来ないし・・・
そんなこと無理無理・・・ですぅ~
さてさて上を見上げるとR365が走ってします・・・
えっ!! なんで最悪場面を想定するの?・・・

でもやらねば・・・先に進むことが出来ません・・・
と言うわけで・・・最悪場面を地でいくことに・・・
すご~い傾斜ののり面をよじ登ることに・・・
滑りそう・・・おっ~と・危な~・~い
ひやひやドキドキ
ところどころに生えている草につかまりながら・・・
上までいけるかなぁ~・・・怖い!!
やっとの思いでガードレールにたどりつき・・・
そして乗り越えることに・・・
恥ずかしいなんて言ってられない状況
必死です・・・・これを越えねば・・・
何とか無事道路に出ることが出来ましたが・・・
あとで思い出して・・いえいえ思い出しません・思い出せませ~ん
国道の信号は藤川と・・・・集落が近い
しばらく歩き、右手の上り坂は藤川宿へ・・・
「シゲドウ坂」は殆どひと通りはなく・・・
立派な建物だけが堂々と見えてきます・・・

本陣林家

白壁がまぶしい酒屋さんの土蔵
そろそろお昼前・・・少し進むと白山神社
ここで昼食をすることに・・・

青空がとてもすがすがしくて気持ちいい、
ほおばるおにぎりと味噌汁の美味しいこと・・・

犬の散歩をする人を見かけただけで広い神社はケヤキの巨木・杉の巨木が・・・

鳥居に向って右に杉の巨木・・・
だとすると左のこの伐採された巨木はスギ??
枯れた巨木のあとに幼木が・・・
それにしても周囲が5m以上ありそう・・・

なにアザミかな?
白山神社を過ぎると藤川分校跡があり、「天狗の大杉」と呼ばれている
木がある・・・ここからは山道にさしかかり、薄暗い林を過ぎるとあたりは
「闇坂」とよばれ、昔はさぞうっそうと繁げり、細く見え隠れする道が
続いていたのであろう・・・
ここを過ぎると寺林の集落・・・
右手に屋根の大きな光了寺・八幡神社・上平寺集落を見ながら
道路をよこぎり、林へと道が続く・・・が
道を間違えているような? 近くで立ち話をしていた地元の方に
尋ねると・・・予定の道を少し行き過ぎたようで少し戻り、薮の中へと・・・
その入口にお地蔵様が・・・

立派なお堂の中に寄り添って人々を見守るお地蔵様軍団
お花がきれいに飾られて人々の信仰の厚さが・・・
徐々に道は細くなり、薮が深くなってきたので道を間違えたかと・・・
でも大丈夫・・・そのまま深くなった薮を抜け、広域農道に・・・
そしてここを1km進んでから左手に曲がるはずだったのに・・・
どうも間違えて早く曲がってしまったよう・・・
少し様子が違うと思いながら針葉樹の林道を歩いていると合流点・・・・・
どうもこの道を通ってくるはずだったよう・・・・??
このまま進んで行くと・・・あったぁ~

飛脚の水
街道を走り通った飛脚の人達もここで休憩をとったんでしょうか?

飛脚の水の横にはお地蔵様がひっそりと・・・
この辺りは名水で有名な「泉神社」がある大清水集落の北にある
神戸(ごうど)と呼ばれる地域です
広域農道をまっすぐ歩いていると弥高いも園のジャンボさつまいもの
看板にびっくり・・・
迫ってくるほどの伊吹山を右手に大きく見ながら・・・
弥高川の橋を渡らず、左に折れて右手の小さな橋を
渡ると・・・観音堂跡に建つ芭蕉の大きな碑が目につく・・・
ここは野頭の集落です


松尾芭蕉もこの道を歩いて全国行脚をしていたのかと思うと・・・
ちょっと感慨深いものがあります・・・寒い時期だったのですね
ここまで歩いてくるとあと少しで今日の目的地「伊吹薬草の里」
予定よりも随分早く完歩・・・
ほっと一息お茶タイム・・・”抹茶コーヒー”は最高

・・・随分長くなりました・・・
最後までご覧いただきまして有難うございました・・・
次回は来春の予定です・・・

石垣に大きなサボテンの実がなっています・・・

でもトゲがとても痛そう・・・


この辺りを過ぎる頃に問屋場跡・高札場跡があると聞いて
いるのですが見当たりません・・・

ちょうど、お家の中から出てこられた方にお尋ねすると民家の庭に
あったり今はもうなくなっていたり・・・と。
道沿いにないとなかなか見ることが難しいですね
最後の民家を過ぎると下り坂・・・藤古川の流れに合流
川に沿って歩きます・・・そして高架道路をくぐると・・・
じゃ~ん

滋賀県に入りました・・・

やったぁ~・・・

ところが・・・喜んでばかりいられないことが・・・
進むにつれ大変なことが発覚・・・
う~ん・・どうしょう???
藤古川を向こうに渡る橋がない・・・えっ!!うそっ!!

川の中を歩いて渡ることも出来ないし・・・

そんなこと無理無理・・・ですぅ~

さてさて上を見上げるとR365が走ってします・・・
えっ!! なんで最悪場面を想定するの?・・・


でもやらねば・・・先に進むことが出来ません・・・

と言うわけで・・・最悪場面を地でいくことに・・・

すご~い傾斜ののり面をよじ登ることに・・・

滑りそう・・・おっ~と・危な~・~い
ひやひやドキドキ


上までいけるかなぁ~・・・怖い!!
やっとの思いでガードレールにたどりつき・・・

そして乗り越えることに・・・
恥ずかしいなんて言ってられない状況

必死です・・・・これを越えねば・・・

何とか無事道路に出ることが出来ましたが・・・
あとで思い出して・・いえいえ思い出しません・思い出せませ~ん

国道の信号は藤川と・・・・集落が近い
しばらく歩き、右手の上り坂は藤川宿へ・・・
「シゲドウ坂」は殆どひと通りはなく・・・
立派な建物だけが堂々と見えてきます・・・
本陣林家
白壁がまぶしい酒屋さんの土蔵
そろそろお昼前・・・少し進むと白山神社
ここで昼食をすることに・・・


青空がとてもすがすがしくて気持ちいい、
ほおばるおにぎりと味噌汁の美味しいこと・・・
犬の散歩をする人を見かけただけで広い神社はケヤキの巨木・杉の巨木が・・・

鳥居に向って右に杉の巨木・・・
だとすると左のこの伐採された巨木はスギ??
枯れた巨木のあとに幼木が・・・
それにしても周囲が5m以上ありそう・・・

なにアザミかな?
白山神社を過ぎると藤川分校跡があり、「天狗の大杉」と呼ばれている
木がある・・・ここからは山道にさしかかり、薄暗い林を過ぎるとあたりは
「闇坂」とよばれ、昔はさぞうっそうと繁げり、細く見え隠れする道が
続いていたのであろう・・・
ここを過ぎると寺林の集落・・・
右手に屋根の大きな光了寺・八幡神社・上平寺集落を見ながら
道路をよこぎり、林へと道が続く・・・が
道を間違えているような? 近くで立ち話をしていた地元の方に
尋ねると・・・予定の道を少し行き過ぎたようで少し戻り、薮の中へと・・・
その入口にお地蔵様が・・・
立派なお堂の中に寄り添って人々を見守るお地蔵様軍団
お花がきれいに飾られて人々の信仰の厚さが・・・
徐々に道は細くなり、薮が深くなってきたので道を間違えたかと・・・
でも大丈夫・・・そのまま深くなった薮を抜け、広域農道に・・・
そしてここを1km進んでから左手に曲がるはずだったのに・・・
どうも間違えて早く曲がってしまったよう・・・
少し様子が違うと思いながら針葉樹の林道を歩いていると合流点・・・・・
どうもこの道を通ってくるはずだったよう・・・・??
このまま進んで行くと・・・あったぁ~

飛脚の水
街道を走り通った飛脚の人達もここで休憩をとったんでしょうか?
飛脚の水の横にはお地蔵様がひっそりと・・・
この辺りは名水で有名な「泉神社」がある大清水集落の北にある
神戸(ごうど)と呼ばれる地域です
広域農道をまっすぐ歩いていると弥高いも園のジャンボさつまいもの
看板にびっくり・・・

迫ってくるほどの伊吹山を右手に大きく見ながら・・・
弥高川の橋を渡らず、左に折れて右手の小さな橋を
渡ると・・・観音堂跡に建つ芭蕉の大きな碑が目につく・・・
ここは野頭の集落です
松尾芭蕉もこの道を歩いて全国行脚をしていたのかと思うと・・・
ちょっと感慨深いものがあります・・・寒い時期だったのですね
ここまで歩いてくるとあと少しで今日の目的地「伊吹薬草の里」
予定よりも随分早く完歩・・・


ほっと一息お茶タイム・・・”抹茶コーヒー”は最高



最後までご覧いただきまして有難うございました・・・

次回は来春の予定です・・・