鞍掛峠~三国岳~ヨコネ~五僧
2012年06月19日
滋賀の周りを見渡せば

はるかに連なる山々・・・
その尾根道を毎月少しずつ少しずつ歩きすすんでいます
北へ・・・南へ・・・
「県境を歩く・・・」 はるかに遠い道のりですが
一歩一歩前に進めていれば
いつかはたどりつくであろう伊吹山
乾杯できる日をめざして・・・
今回のコース 鞍掛峠~三国峠P911~ダイラノカシラP803~
P610~(東)ヨコネP750~五僧
前日の午後集合して車を下山地の五僧へデポしに・・・
車に一台も出会わない落石が激しい深い林道です
デポしたその先、時山線は通行止めに・・・?
どうしたことでしょう・・・
毎回そうですが人がよく歩くところは道が出来ているのですが
今回歩く最後のヨコネ~五僧間は
足跡がないかも知れないので早朝のスタート
麓で前泊をしたのですが・・・雨
今回もお天気とヒルが気がかりです
さて・・・
鞍掛トンネル手前から上り始めますがガスがかかって
幻想的な中での歩きです

目もさめるようなヤマツツジの花のじゅうたんに
思わず感嘆の声が・・・
でも木々の合間からの景色は全然見えません

歩くこと1時間半たった頃、三国岳が目の前に浮かび上がります
急登が・・・
一歩
一歩
がきつい



三国岳 911m
ここから少し進んだところは県境交差点
三重県境とも別れ、いよいい岐阜県境を進みます
そして三等三角点・・・

少し下って行くと視界が開けるところが・・

岐阜・上石津町方面
up・downが結構きつい道が続きます
そして次にめざすヨコネが目の前に
150m余を一気に登らねば・・・

ヨコネ 750m
いいペースで進んできています・・・
ところが
少しづつお天気が回復、気温が上りはじめ
大きなヒルが・・・
ひぇ~
気分が重くなってしまいますが
こんな変わったキノコに出会うことが出来・・・・

サンコダケ
普通は3本の角のようなものからサンコダケと呼ばれていますが
まれに4本・5本もあるとか・・・
ここから更に足元が滑りやすいup・downを繰り返し
P700で昼食

ここまで来ると下山地の五僧までは近いのですが
ただ道があるのか?心配なので
お昼をそこそこに出発です
何とか歩けるものの方向をとるのにわかりにくいところがあり
どうやら違う尾根を進んだらしく
途中、トラバースして修正
五僧への下山道を確認して・・・
でも最後まで気は抜けません


木々の間から時山が崩れているのが見えました
伐採したところから大規模にくずれたようです
だから通行止めになっていたのです
自然災害の恐ろしさ・・・
道のない杉林の急斜面を降下します
その途中にこんな珍しい標石が・・・

明治以後、廃藩置県に伴い、府県の境界確定のため
国の機関が調査を行った際にこの標石を設置しました
国土地理院の前身である「地理寮」と書かれています
ここまでくればあと少し・・・
五僧は今は廃村になっていますが五僧~時山線の立派な道路が通っています
壊れた家々が昔の面影をとどめていて
この山深い道を往来した人びとの生活が厳しかったようすがうかがえます
最後にサプライズ !! が待っていてくれました

ひっそりとした谷あいに咲くクリンソウの凛とした姿が美しい
疲れを癒してくれるホッとな時間でした

ここから北をめざすルートは来年に・・・
そして次回は湖西~湖北への北上中のルートを進みます


はるかに連なる山々・・・
その尾根道を毎月少しずつ少しずつ歩きすすんでいます
北へ・・・南へ・・・
「県境を歩く・・・」 はるかに遠い道のりですが
一歩一歩前に進めていれば
いつかはたどりつくであろう伊吹山
乾杯できる日をめざして・・・
今回のコース 鞍掛峠~三国峠P911~ダイラノカシラP803~
P610~(東)ヨコネP750~五僧
前日の午後集合して車を下山地の五僧へデポしに・・・

車に一台も出会わない落石が激しい深い林道です

デポしたその先、時山線は通行止めに・・・?
どうしたことでしょう・・・
毎回そうですが人がよく歩くところは道が出来ているのですが
今回歩く最後のヨコネ~五僧間は
足跡がないかも知れないので早朝のスタート
麓で前泊をしたのですが・・・雨

今回もお天気とヒルが気がかりです

さて・・・
鞍掛トンネル手前から上り始めますがガスがかかって
幻想的な中での歩きです


目もさめるようなヤマツツジの花のじゅうたんに
思わず感嘆の声が・・・

でも木々の合間からの景色は全然見えません


歩くこと1時間半たった頃、三国岳が目の前に浮かび上がります
急登が・・・

一歩





三国岳 911m
ここから少し進んだところは県境交差点

三重県境とも別れ、いよいい岐阜県境を進みます
そして三等三角点・・・

少し下って行くと視界が開けるところが・・

岐阜・上石津町方面
up・downが結構きつい道が続きます

そして次にめざすヨコネが目の前に
150m余を一気に登らねば・・・

ヨコネ 750m
いいペースで進んできています・・・
ところが
少しづつお天気が回復、気温が上りはじめ
大きなヒルが・・・
ひぇ~

気分が重くなってしまいますが
こんな変わったキノコに出会うことが出来・・・・

サンコダケ
普通は3本の角のようなものからサンコダケと呼ばれていますが
まれに4本・5本もあるとか・・・
ここから更に足元が滑りやすいup・downを繰り返し
P700で昼食


ここまで来ると下山地の五僧までは近いのですが
ただ道があるのか?心配なので
お昼をそこそこに出発です
何とか歩けるものの方向をとるのにわかりにくいところがあり
どうやら違う尾根を進んだらしく
途中、トラバースして修正
五僧への下山道を確認して・・・
でも最後まで気は抜けません


木々の間から時山が崩れているのが見えました
伐採したところから大規模にくずれたようです
だから通行止めになっていたのです
自然災害の恐ろしさ・・・
道のない杉林の急斜面を降下します
その途中にこんな珍しい標石が・・・


明治以後、廃藩置県に伴い、府県の境界確定のため
国の機関が調査を行った際にこの標石を設置しました
国土地理院の前身である「地理寮」と書かれています
ここまでくればあと少し・・・
五僧は今は廃村になっていますが五僧~時山線の立派な道路が通っています
壊れた家々が昔の面影をとどめていて
この山深い道を往来した人びとの生活が厳しかったようすがうかがえます
最後にサプライズ !! が待っていてくれました

ひっそりとした谷あいに咲くクリンソウの凛とした姿が美しい

疲れを癒してくれるホッとな時間でした

ここから北をめざすルートは来年に・・・
そして次回は湖西~湖北への北上中のルートを進みます
