藍麻SHOWに・・・②
2011年09月21日
各建物でいろいろな体験・展示が行われていました・・・
中でも珍しいものを体験することにしました
シボ付け体験を・・・
聞いたことがあるような気もするのですが・・・
どんなものだったのかなぁ~

「シボ付け」とは・・・
緯(よこ)糸に強めのよりをかけて織り上げた麻生地を
仕上げの段階で揉み込むことによって
シボ(シワ)を作りだす
これが 「近江ちぢみ」 として守られてきた伝統なんですね

布の下に置かれている板の上で揉み込むのですが
模様・溝の深さなどはそれぞれオリジナルのもので
いろいろなパターンがあるとのことでした
新潟の小千谷ちぢみも有名ですね

やり方の実践を見せていただいて・・・
いよいよ体験です
うぁっ! うれし~い

右手を手前側に廻し、左手を向こう側に廻します
頭の中で思っているようにうまく力が入らず
なんだか手が左右ちぐはぐのような
丸まった布の内側までうまくシボができるかなぁ?
そこがポイント

そして出来上がったのが ジャ~ン

本来はシボを内側まで均等にするのですが・・・
均等にはなっていないですが一応内側まで
シボが出来ていて・・・
「じょう出来」 とお褒めの言葉をいただきました
ちょっとドキドキの体験でした
次回も初めて聞く言葉に戸惑いながら・・・
中でも珍しいものを体験することにしました
シボ付け体験を・・・

聞いたことがあるような気もするのですが・・・

どんなものだったのかなぁ~


「シボ付け」とは・・・
緯(よこ)糸に強めのよりをかけて織り上げた麻生地を
仕上げの段階で揉み込むことによって
シボ(シワ)を作りだす
これが 「近江ちぢみ」 として守られてきた伝統なんですね

布の下に置かれている板の上で揉み込むのですが
模様・溝の深さなどはそれぞれオリジナルのもので
いろいろなパターンがあるとのことでした

新潟の小千谷ちぢみも有名ですね

やり方の実践を見せていただいて・・・
いよいよ体験です
うぁっ! うれし~い


右手を手前側に廻し、左手を向こう側に廻します
頭の中で思っているようにうまく力が入らず
なんだか手が左右ちぐはぐのような
丸まった布の内側までうまくシボができるかなぁ?
そこがポイント

そして出来上がったのが ジャ~ン


本来はシボを内側まで均等にするのですが・・・
均等にはなっていないですが一応内側まで
シボが出来ていて・・・
「じょう出来」 とお褒めの言葉をいただきました


ちょっとドキドキの体験でした


藍麻SHOWに・・・①
2011年09月20日
愛荘町で開催された 「藍麻SHOW」 に行ってきました・・・

以前からとても興味がある分野で楽しみにしていました・・・
友人を巻き込んでのお出かけです

「麻」は日本人が古くから身の周りで
育て、日常着など生活に必要なものを
織り伝えてきた布です
手軽な化学染料や安価な布が利用
される昨今ですが、人々が伝統を守り
受け継いできた本物の布・染めに
ふれることのできるいい機会でした・・・

今回、染めの体験が出来るのは「紅花染め」・「藍染め」で
紅花染めはなかなか機会がないので「紅染め」体験を
材料はシルクのハンカチ・麻のタオルです
絞り模様をつけたり・・・・
おしゃべりしながら心うきうきで楽しい作業です
麻のタオルはウコンで染めてから紅花で染めます
さてさて どんな色に・・・?

紅花の液に材料が均等にしみるようにしています

あっ

麻のタオルのほうは事前にウコン(黄色)処理をしているので
オレンジ色に・・・
きれいな色に染め上がりました

シルクのハンカチはかわいいピンク色に・・・
媒染液はナツミカンとリンゴでした
果物を使うのは初めてです
普通は鉄・アルミ媒染が多いのですが・・・

紅花染めははるかいにしえ、シルクロード~中国・そして日本へ
口紅の原料にされたり十二単衣や袈裟の染料としても使用されてきました
今回は山形県から指導にこられていました・・・

藍染体験のほうも美しい藍の色がひときわきれいに・・・
やはり本物はいいですね
「麻」 は群馬県東吾妻町から
「藍」 は徳島県藍住町から
「布」 は愛荘町、3町の
コラボレーションによる持ち回り企画で開催されたそうです
次回は目からうろこの体験をします・・・


以前からとても興味がある分野で楽しみにしていました・・・
友人を巻き込んでのお出かけです

「麻」は日本人が古くから身の周りで
育て、日常着など生活に必要なものを
織り伝えてきた布です
手軽な化学染料や安価な布が利用
される昨今ですが、人々が伝統を守り
受け継いできた本物の布・染めに
ふれることのできるいい機会でした・・・

今回、染めの体験が出来るのは「紅花染め」・「藍染め」で

紅花染めはなかなか機会がないので「紅染め」体験を

材料はシルクのハンカチ・麻のタオルです
絞り模様をつけたり・・・・
おしゃべりしながら心うきうきで楽しい作業です
麻のタオルはウコンで染めてから紅花で染めます
さてさて どんな色に・・・?

紅花の液に材料が均等にしみるようにしています

あっ


麻のタオルのほうは事前にウコン(黄色)処理をしているので
オレンジ色に・・・
きれいな色に染め上がりました


シルクのハンカチはかわいいピンク色に・・・
媒染液はナツミカンとリンゴでした

果物を使うのは初めてです
普通は鉄・アルミ媒染が多いのですが・・・

紅花染めははるかいにしえ、シルクロード~中国・そして日本へ
口紅の原料にされたり十二単衣や袈裟の染料としても使用されてきました
今回は山形県から指導にこられていました・・・



藍染体験のほうも美しい藍の色がひときわきれいに・・・

やはり本物はいいですね

「麻」 は群馬県東吾妻町から
「藍」 は徳島県藍住町から
「布」 は愛荘町、3町の
コラボレーションによる持ち回り企画で開催されたそうです


コロコロクッキー・・・
2011年09月18日
久々に面白そうなクッキー作りを楽しみました・・・
名前がかわいい 「コロコロクッキー」 はお口の中で
ほろほろっとくずれるような口あたりです
普通のクッキーとはちょっと違ってデリケートなボーロのような・・・??

左はプレーン 右はアールグレイの紅茶で
この状態にしたものを1時間冷蔵庫でねかせて・・・
その後、2cmぐらいに丸めて焼きます

170度で20分焼くと・・・出来上がります
さめてから粉砂糖をかけます・・・

こんな感じに出来上がりま~す

お味は・・・?
おいしいぃ・・・

アールグレイのほうはいい香りがして・・・
ほろっとくずれるところがナイスです

友人へのプレゼントにしたいと思います・・・

女人禁制がとかれ・・・③
2011年09月16日
大自然にいただかれた芸術の森でのアートは
まるでふところにいだかれたような不思議な感覚で
次第に心穏やかに・・・
喧騒を離れ、そんな時間を更に楽しみます・・・
あっ
これは・・・

第2の湖 ・ 天文の塔 ・ 太陽の道
「太陽の道」 は古代より大和・伊勢を結ぶこの線上(北緯34度32分)に
室生寺・長谷寺・伊勢斎宮跡・箸墓古墳などがおかれ
太陽信仰と深い関係があったとされています
なにかとても不思議なパワーがあるような感覚です

天文のゲート 高さ6mからの写真です
かすかに棒のようなものが見えます・・・

そうです・・・これは ”日時計” になっています
天文の塔は南側がスリットされていて、季節や時間によって塔の中に
差し込む光が 「時」 を知らせてくれます
私が訪れたのは11時15分を過ぎて・・・
針はちょうどその頃をさしています

らせんの竹林
らせん状の竹林を壁づたいに回りながら地下へと入っていくと
そこはトンネルの通路がつづき、真っ暗やみの世界へ

そして暗闇の世界から地上へ・・・
開かれた空間から閉じられた空間、明と暗
地下と地上などの空間を体験できます

ミヤマクワガタ

キツノネマゴ (ゴマノハグサ科)

ゲンノウショウコ (フウロソウ科)
また波型の土盛りの遊歩道の終点には古くからここにあったとされる
「弘法の井戸」 があり、メイン道からは狭くなっている道も
振り返ると平行になっている・・・?
遠近法が使われているのです・・・ (写真がなくて残念)
この他、棚田の再現・桜の丘など
古きよき原風景が広がります
移りゆく時間・移りゆく季節は太陽の光を変え
風の音・山々の木々さえも少しずつ変化させていきます
そしてなによりも五感を刺激する
この磁場を持つ癒しの空間・・・
そんなすばらしい芸術の森へ
出かけてみませんか?


最後までご覧いただきまして有難うございました・・・
まるでふところにいだかれたような不思議な感覚で
次第に心穏やかに・・・
喧騒を離れ、そんな時間を更に楽しみます・・・

あっ

これは・・・


第2の湖 ・ 天文の塔 ・ 太陽の道
「太陽の道」 は古代より大和・伊勢を結ぶこの線上(北緯34度32分)に
室生寺・長谷寺・伊勢斎宮跡・箸墓古墳などがおかれ
太陽信仰と深い関係があったとされています
なにかとても不思議なパワーがあるような感覚です


天文のゲート 高さ6mからの写真です
かすかに棒のようなものが見えます・・・


そうです・・・これは ”日時計” になっています
天文の塔は南側がスリットされていて、季節や時間によって塔の中に
差し込む光が 「時」 を知らせてくれます
私が訪れたのは11時15分を過ぎて・・・
針はちょうどその頃をさしています

らせんの竹林
らせん状の竹林を壁づたいに回りながら地下へと入っていくと
そこはトンネルの通路がつづき、真っ暗やみの世界へ

そして暗闇の世界から地上へ・・・
開かれた空間から閉じられた空間、明と暗
地下と地上などの空間を体験できます

ミヤマクワガタ

キツノネマゴ (ゴマノハグサ科)

ゲンノウショウコ (フウロソウ科)
また波型の土盛りの遊歩道の終点には古くからここにあったとされる
「弘法の井戸」 があり、メイン道からは狭くなっている道も
振り返ると平行になっている・・・?
遠近法が使われているのです・・・ (写真がなくて残念)
この他、棚田の再現・桜の丘など
古きよき原風景が広がります
移りゆく時間・移りゆく季節は太陽の光を変え
風の音・山々の木々さえも少しずつ変化させていきます
そしてなによりも五感を刺激する
この磁場を持つ癒しの空間・・・
そんなすばらしい芸術の森へ
出かけてみませんか?



女人禁制がとかれ・・・②
2011年09月15日
室生寺からすぐ近くの山の上には点在する家々があり
細い林道でつながっています・・・
向かいの山の高い位置と目線が同じ???
えっ! ずいぶん上がってきました

そこはなにやら不思議な建物のようなものがあって・・・?
入ってみたのですが・・・
すぐに出口・・・えっ
さて、そこで見たものは・・・??

室生山上公園芸術の森
世界的に有名な彫刻家であるダニ・カラヴァン氏がイメージし
この室生の環境を壊さずに設計された公園で
五感が刺激され、自然と向き合える場として
季節・時間の流れをしっかりと
体で感じることの出来る”芸術の森”です

公共事業である地すべり対策事業と聖地とされている室生寺との
一体化をめざし、カラヴァン氏は
時空を超えた「太陽の道」を作り上げました

上の写真とは逆方向から見たものです
地すべり対策集水池とされる湖で
元の水田地形を生かし、3つの島が直列に並び
"鳥の島” ”ピラミッドの島” ”ステージの島”と名づけられています
”ステージの島”は大きな舞台になっていて
ここでコンサートやミュージカルが行われるそうです 
こだまがすご~く響きます

螺旋(らせん)の水路
渦巻き状に水が流れ、見る位置で表情が変わります

水はどこから流れてきているのでしょう・・・?

シンボルツリーの存在がすてきです
さてこの木はなんでしょう・・・?
足元を見ると・・・

カタバミ (カタバミ科)

ゲンノウショウコ 白花 (フウロソウ科)
ダニ・カラヴァン氏の紹介
都市や砂漠などの周辺環境をも取入れ
壮大なスケールの野外アートで世界的に活躍する彫刻家
作品はコンクリートや陽光、自然環境である木・草・水・風などを五感で感じ
体感できる芸術的空間を旨とする作品を創作しています
日本では札幌市に「隠された庭への道」の一作品が創られているのみです
複合的作品はこの地だけでとても貴重なエリアでもあります
次回もあっと驚くアートシーンが登場します
細い林道でつながっています・・・
向かいの山の高い位置と目線が同じ???
えっ! ずいぶん上がってきました



そこはなにやら不思議な建物のようなものがあって・・・?
入ってみたのですが・・・
すぐに出口・・・えっ

さて、そこで見たものは・・・??

室生山上公園芸術の森
世界的に有名な彫刻家であるダニ・カラヴァン氏がイメージし
この室生の環境を壊さずに設計された公園で
五感が刺激され、自然と向き合える場として
季節・時間の流れをしっかりと
体で感じることの出来る”芸術の森”です

公共事業である地すべり対策事業と聖地とされている室生寺との
一体化をめざし、カラヴァン氏は
時空を超えた「太陽の道」を作り上げました

上の写真とは逆方向から見たものです
地すべり対策集水池とされる湖で
元の水田地形を生かし、3つの島が直列に並び
"鳥の島” ”ピラミッドの島” ”ステージの島”と名づけられています
”ステージの島”は大きな舞台になっていて


こだまがすご~く響きます


螺旋(らせん)の水路
渦巻き状に水が流れ、見る位置で表情が変わります


水はどこから流れてきているのでしょう・・・?

シンボルツリーの存在がすてきです
さてこの木はなんでしょう・・・?

足元を見ると・・・

カタバミ (カタバミ科)

ゲンノウショウコ 白花 (フウロソウ科)

都市や砂漠などの周辺環境をも取入れ
壮大なスケールの野外アートで世界的に活躍する彫刻家
作品はコンクリートや陽光、自然環境である木・草・水・風などを五感で感じ
体感できる芸術的空間を旨とする作品を創作しています
日本では札幌市に「隠された庭への道」の一作品が創られているのみです
複合的作品はこの地だけでとても貴重なエリアでもあります
