一等三角点・・・②大比叡-1
2012年03月13日
滋賀県内には一等三角点が10ケ所あります
今年はその山々に登る予定です・・・
一回目は先月の雪野山でしたが
二回目の今回は「大比叡」に登ってきました
京都府との県境に位置する比叡山は
歴史的・宗教的からもその存在は大きく
誰もが知ってる山ですが・・・
修行の山でもあるだけにその道は蟻のごとくあります
が・・・
特別なルートではなく?坂本から登ることにしました
ケーブル駅から更に少し歩いていくと悲田谷への登り口
ここがスタート


苔むした導水路のアーチが残っていて風情があります

杉林の中をどんどん進んで行くと・・・
石仏や五輪塔が忽然と現れます

このルートにはこのような石仏群が何箇所もあって
山岳信仰の面影を感じることができます
きれいに整備された林間を歩いていくと・・・
やがて坂本からの本坂と合流します

亀塔
亀の台座にのった薬樹院の碑を背負っていますが
この亀には鋭い耳があり、顔も亀とは思えないのです

慈覚大師廟

苔むした石垣・・・
滋賀では比叡山に立派なブナが16本残っているエリアがありますが
県内での南限だと言われています

蓮如堂

浄土院
比叡山の開祖 伝教大師・最澄のご廟所で
比叡山中、最も清浄な聖域とされています
お堂の両脇には沙羅双樹の立派な木が植えられています

浄土院の横の建物には立派な鳳凰が・・・

雪が散らついているので軒を借りてお昼で~す

ゆっくりとお腹を満たして・・・
このあと、急坂が待っていることも知らずに
大変です・・・
次回は大比叡をめざして・・・
今年はその山々に登る予定です・・・
一回目は先月の雪野山でしたが
二回目の今回は「大比叡」に登ってきました

京都府との県境に位置する比叡山は
歴史的・宗教的からもその存在は大きく
誰もが知ってる山ですが・・・
修行の山でもあるだけにその道は蟻のごとくあります

が・・・
特別なルートではなく?坂本から登ることにしました
ケーブル駅から更に少し歩いていくと悲田谷への登り口
ここがスタート



苔むした導水路のアーチが残っていて風情があります


杉林の中をどんどん進んで行くと・・・
石仏や五輪塔が忽然と現れます

このルートにはこのような石仏群が何箇所もあって
山岳信仰の面影を感じることができます
きれいに整備された林間を歩いていくと・・・
やがて坂本からの本坂と合流します

亀塔
亀の台座にのった薬樹院の碑を背負っていますが
この亀には鋭い耳があり、顔も亀とは思えないのです


慈覚大師廟

苔むした石垣・・・
滋賀では比叡山に立派なブナが16本残っているエリアがありますが
県内での南限だと言われています


蓮如堂

浄土院
比叡山の開祖 伝教大師・最澄のご廟所で
比叡山中、最も清浄な聖域とされています
お堂の両脇には沙羅双樹の立派な木が植えられています

浄土院の横の建物には立派な鳳凰が・・・


雪が散らついているので軒を借りてお昼で~す



ゆっくりとお腹を満たして・・・
このあと、急坂が待っていることも知らずに
大変です・・・

次回は大比叡をめざして・・・

寒い時期につくったかきもちは・・・?
2012年03月12日
先日UPしました寒い時期につくったかきもちですが
薄く切って並べて1ケ月以上乾かしておきました
例年は種類別に保存するのですが
今年は全部をシャッフルしました
するとこんな風になりました・・・

色はとってもきれいなんですが・・・
ちょっと薄く切りすぎたような感じです
幼い頃はこれを焼いたり、揚げたりしておやつで
食べていたのを思い出します・・・

マメや小エビや青のりを入れたりした年もあります
毎年いろいろお試しです・・・
皆さんは幼い頃の思い出の食べ物ってありますか?
薄く切って並べて1ケ月以上乾かしておきました
例年は種類別に保存するのですが
今年は全部をシャッフルしました
するとこんな風になりました・・・


色はとってもきれいなんですが・・・
ちょっと薄く切りすぎたような感じです
幼い頃はこれを焼いたり、揚げたりしておやつで

食べていたのを思い出します・・・

マメや小エビや青のりを入れたりした年もあります
毎年いろいろお試しです・・・

皆さんは幼い頃の思い出の食べ物ってありますか?

日本山岳写真協会展
2012年03月11日


日本山岳写真協会展
関西支部展 「2012-山との対話」

京都市美術館 本館
2012年3月13日(火)~18日(日)
9:00~17:00 (入場無料)





春色の京都の街をお楽しみ下さい

皆様のお越しをお待ちしております

大好きな絵を。。。
2012年03月09日
滋賀県立美術館と兵庫県立美術館は所蔵品の相互活用を含め
相互協力協定をすでに結んでいますが・・・
今回滋賀で初めて明治から昭和初期にかけて
関西洋画壇の歴史をたどる大規模な展覧会が開催されています

近代の洋画・響きあう美
☆ 兵庫県立美術館名宝展 ☆

大好きな小磯良平の絵に会いに行ってきました
余りにも有名な「斉唱」です
「門外不出」と言われていた作品で
一心に歌う姿から清らかさやひたむきさが感じられます
小磯良平はこの絵に・・・
「生きる力・希望」をこめて描いているのでしょうか?
同じモデルの方を描いてあると聞いたことがあります
他にも金山平三コレクション・岸田劉生・須田国太郎などの
巨匠たちの作品が展示されています
開催は3月11日 今度の日曜日までです
ほっこり時間をお過ごし下さい・・・
相互協力協定をすでに結んでいますが・・・
今回滋賀で初めて明治から昭和初期にかけて
関西洋画壇の歴史をたどる大規模な展覧会が開催されています

近代の洋画・響きあう美
☆ 兵庫県立美術館名宝展 ☆

大好きな小磯良平の絵に会いに行ってきました

余りにも有名な「斉唱」です
「門外不出」と言われていた作品で
一心に歌う姿から清らかさやひたむきさが感じられます
小磯良平はこの絵に・・・
「生きる力・希望」をこめて描いているのでしょうか?
同じモデルの方を描いてあると聞いたことがあります

他にも金山平三コレクション・岸田劉生・須田国太郎などの
巨匠たちの作品が展示されています
開催は3月11日 今度の日曜日までです


ほっこり時間をお過ごし下さい・・・

四国八十八箇所・遍路道を歩く・・・6-⑥
2012年03月08日
お天気は快晴
とても気持ちがいい日です
宿の女将さんが「例年なら桜が咲き始めているのに・・・」

残念
気を取り直して今回最後の札所へ出~発



冷え込みが厳しかったので道端の草も寒そうです

お地蔵様が見守ってくれています

三十四番札所 種間寺 本堂
百済から招かれた仏師たちが彫った薬師如来像を
弘法大師が本尊とし、唐より持ち帰った五穀の種を
蒔いたことから名づけられました
この薬師如来坐像は国の重要文化財に指定

大師堂

納経帳にはお寺ごとにこのような朱印を押してもらうのですが
お寺によってこだわりがあって
この種間寺では奈良産の18cmのジャンボ墨を使っているのですが
短くなると竹で挟んで無駄なく使っておられるそうです
ちなみに1年でこのジャンボ墨が2本必要だとか・・・

今回の札所27番~34番の歩きはこれで終了
ほっ!
バス停がある大きな通りまで出なければならないのですが
どうやら途中で道を間違ったようで・・・
予定よりも時間がかかり、しかもバス停が見当たらず
地元の方に尋ねて・・・やっと
高知市内へ戻れます


高知城に続くメイン通りでは300年以上の歴史がある
大規模な日曜朝市が開催されていて

近郊の生産者の人たちによる新鮮海鮮・野菜・加工品など
バラエティに富んだ品揃えはとても見ごたえがあります
沢山の人たちでにぎわうこの朝市は
地元の人たちの情報交換の場でもあります

おいしそうなものがいっぱい目につきますが・・・
背中のリュックが”ノー”としきりに言っています

高知城追手門
石垣の上に渡櫓を載せた櫓門で堂々たる風格があります
敵攻撃の時にもさまざまな方法で進入を防ぐ工夫がされ
場内で巨石が一番多く使われています

天守閣
高知城は日本で唯一本丸の建築群が現存し
江戸時代の姿を今に伝える貴重な城郭です
関が原の戦いで功績のあった山内一豊が1601年から
ほぼ10年かかり完成させた城です

特に興味があったのは・・・
城内の石垣は近江の技術者集団・穴太衆によるもので
雨の多いこの地を考慮して崩れにくくまた排水能力の高い
野面(のづら)積みを多く取り入れています


はるか海を渡り活躍していた穴太衆はすごいですね
のんびりとお城を散策し・・・
無事歩きとおしてくれた私の足に感謝しつつ

春早い高知の遍路歩きを終えました・・・
歩いた距離 約11km
今回歩いた総距離 約97km
まだまだ私の遍路歩きの旅は続きます・・・
最後までお付き合いいただきまして有難うございました

宿の女将さんが「例年なら桜が咲き始めているのに・・・」


残念

気を取り直して今回最後の札所へ出~発



冷え込みが厳しかったので道端の草も寒そうです

お地蔵様が見守ってくれています

三十四番札所 種間寺 本堂
百済から招かれた仏師たちが彫った薬師如来像を
弘法大師が本尊とし、唐より持ち帰った五穀の種を
蒔いたことから名づけられました
この薬師如来坐像は国の重要文化財に指定

大師堂

納経帳にはお寺ごとにこのような朱印を押してもらうのですが
お寺によってこだわりがあって
この種間寺では奈良産の18cmのジャンボ墨を使っているのですが
短くなると竹で挟んで無駄なく使っておられるそうです
ちなみに1年でこのジャンボ墨が2本必要だとか・・・


今回の札所27番~34番の歩きはこれで終了
ほっ!

バス停がある大きな通りまで出なければならないのですが
どうやら途中で道を間違ったようで・・・
予定よりも時間がかかり、しかもバス停が見当たらず
地元の方に尋ねて・・・やっと
高知市内へ戻れます


高知城に続くメイン通りでは300年以上の歴史がある




近郊の生産者の人たちによる新鮮海鮮・野菜・加工品など
バラエティに富んだ品揃えはとても見ごたえがあります

沢山の人たちでにぎわうこの朝市は
地元の人たちの情報交換の場でもあります


おいしそうなものがいっぱい目につきますが・・・
背中のリュックが”ノー”としきりに言っています


高知城追手門
石垣の上に渡櫓を載せた櫓門で堂々たる風格があります
敵攻撃の時にもさまざまな方法で進入を防ぐ工夫がされ
場内で巨石が一番多く使われています


天守閣
高知城は日本で唯一本丸の建築群が現存し
江戸時代の姿を今に伝える貴重な城郭です
関が原の戦いで功績のあった山内一豊が1601年から
ほぼ10年かかり完成させた城です

特に興味があったのは・・・
城内の石垣は近江の技術者集団・穴太衆によるもので
雨の多いこの地を考慮して崩れにくくまた排水能力の高い
野面(のづら)積みを多く取り入れています


はるか海を渡り活躍していた穴太衆はすごいですね

のんびりとお城を散策し・・・
無事歩きとおしてくれた私の足に感謝しつつ


春早い高知の遍路歩きを終えました・・・
歩いた距離 約11km
今回歩いた総距離 約97km
まだまだ私の遍路歩きの旅は続きます・・・

