四国八十八箇所・遍路道を歩く・・・8-⑦
2012年11月08日
雨のすごい音で目が覚めて・・・
えっ!!
風もすご~い
早朝出発の予定でしたが・・・しばし待つことに
待っても待っても小雨にならず
このまま雨の中を予定通り歩き・・・
夜行バスに乗るのか?
それとも・・・
予定を変更して夜まで時間をどこかでついやすか?
う~~ん
いつも余り迷うことのない私ですが随分時間をかけて考えて
「先にすすまない」ことに決定
と、決めると行動は早い
時刻表を見て四万十市まで戻ることに


すぐ近くのバス停に行くまでにもうびっしょり


海沿いと違い四万十市(中村市)は雨も小雨です・・・
ちょっと後悔をしてしまいましたが

夕方までの時間があるので前から行ってみたかったトンボ王国へ



トンボ王国はたった一人の情熱から生まれた世界最初のトンボ保護区です
世界のトンボ標本約1000種3000点は単一施設の常設展示として世界一の数
残念ながら広い公園・保護区は歩くことが出来ませんでしたが
館内で楽しむことに・・・

四万十川学遊館 ”あきついお”
あきついおとはトンボの古い呼び名です
「あきつ(秋津)」+魚(うお)が訛り「いお」をあわせた造語
以前は「トンボ王国」でしたが今は世界の魚・昆虫も収集されて
とてもびっくり・発見の展示がされています

カワヨウジ
日本では同じ仲間4種が知られ
四国沿岸では2種見られるそうです
どちらも汽水域で生息しています

クロウミウマ
タツノオトシゴの仲間でトゲの有無・背びれの枚数
のどの長短などによる違いの仲間が数種類います
尾を藻などに(ここでは棒などに)巻きつけ垂直に立ち
甲殻類や小魚を吸い込んで食べます
長さ15cm以上になり、5月頃メスがオスの「育児ノウ」に産卵し
稚魚はオスの「育児ノウ」から出てきます
↓
産卵のような袋
これを見てびっくり

タツノオトシゴって空想上の生き物だと思っていた私は
目からうろこ状態です
本当にいるんだ
びっくりの ◎ です

ハリセンボン

サザナミフグ
大きいものは50cmにもなり幼魚は汽水域にもいることがあります
目がブルーでかわいいと思ったのですがとんでもない
筋肉と皮膚から毒を出すので食用にはむいていません
高度成長期、建築材料として砂利が大量に採取され川底が低下
夏の少雨期などには、河口付近がほとんど海水化するようになり
さまざまな海水魚が見つかるようになりました
更に近年の温暖化で沖縄本島や八重山群島が
北限とされていた魚もしばしば発見されています
魚の種類の増加は環境の悪化を物語っているのだそうです

碁石茶
四国山脈の奥深い山里で作られる「大豊の碁石茶」
日本で唯一完全後発酵茶で「幻のお茶」と言われる希少なお茶です
江戸時代から伝統的に守られ作られてきたお茶は
普段飲んでいるお茶とは違い、完全発酵しているので
少し酸味があり、独特な味がします

土佐くろしお鉄道
ここ・中村から窪川まで電車の旅


そして高速夜行バスで帰りま~す


アクシデントにもめげず歩き続けた3日間
よく歩いてくれた私の足に感謝です
いろいろな人たちとの楽しい出会い
貴重な経験が沢山出来た遍路歩きの旅でした
残念ながら最終日を予定通り進めなかったので
今回歩いた距離は 約100km・・・
最後までご覧いただきまして有難うございました
これからも私の遍路歩きの旅はまだまだ続きます

えっ!!
風もすご~い

早朝出発の予定でしたが・・・しばし待つことに
待っても待っても小雨にならず
このまま雨の中を予定通り歩き・・・
夜行バスに乗るのか?
それとも・・・
予定を変更して夜まで時間をどこかでついやすか?
う~~ん
いつも余り迷うことのない私ですが随分時間をかけて考えて
「先にすすまない」ことに決定
と、決めると行動は早い
時刻表を見て四万十市まで戻ることに


すぐ近くのバス停に行くまでにもうびっしょり



海沿いと違い四万十市(中村市)は雨も小雨です・・・
ちょっと後悔をしてしまいましたが

夕方までの時間があるので前から行ってみたかったトンボ王国へ



トンボ王国はたった一人の情熱から生まれた世界最初のトンボ保護区です
世界のトンボ標本約1000種3000点は単一施設の常設展示として世界一の数
残念ながら広い公園・保護区は歩くことが出来ませんでしたが
館内で楽しむことに・・・

四万十川学遊館 ”あきついお”
あきついおとはトンボの古い呼び名です
「あきつ(秋津)」+魚(うお)が訛り「いお」をあわせた造語
以前は「トンボ王国」でしたが今は世界の魚・昆虫も収集されて
とてもびっくり・発見の展示がされています

カワヨウジ
日本では同じ仲間4種が知られ
四国沿岸では2種見られるそうです
どちらも汽水域で生息しています

クロウミウマ
タツノオトシゴの仲間でトゲの有無・背びれの枚数
のどの長短などによる違いの仲間が数種類います
尾を藻などに(ここでは棒などに)巻きつけ垂直に立ち
甲殻類や小魚を吸い込んで食べます
長さ15cm以上になり、5月頃メスがオスの「育児ノウ」に産卵し
稚魚はオスの「育児ノウ」から出てきます
↓
産卵のような袋
これを見てびっくり


タツノオトシゴって空想上の生き物だと思っていた私は
目からうろこ状態です

本当にいるんだ

びっくりの ◎ です

ハリセンボン

サザナミフグ
大きいものは50cmにもなり幼魚は汽水域にもいることがあります
目がブルーでかわいいと思ったのですがとんでもない

筋肉と皮膚から毒を出すので食用にはむいていません
高度成長期、建築材料として砂利が大量に採取され川底が低下
夏の少雨期などには、河口付近がほとんど海水化するようになり
さまざまな海水魚が見つかるようになりました
更に近年の温暖化で沖縄本島や八重山群島が
北限とされていた魚もしばしば発見されています
魚の種類の増加は環境の悪化を物語っているのだそうです

碁石茶
四国山脈の奥深い山里で作られる「大豊の碁石茶」
日本で唯一完全後発酵茶で「幻のお茶」と言われる希少なお茶です
江戸時代から伝統的に守られ作られてきたお茶は
普段飲んでいるお茶とは違い、完全発酵しているので
少し酸味があり、独特な味がします

土佐くろしお鉄道
ここ・中村から窪川まで電車の旅


そして高速夜行バスで帰りま~す



アクシデントにもめげず歩き続けた3日間
よく歩いてくれた私の足に感謝です

いろいろな人たちとの楽しい出会い
貴重な経験が沢山出来た遍路歩きの旅でした
残念ながら最終日を予定通り進めなかったので
今回歩いた距離は 約100km・・・

これからも私の遍路歩きの旅はまだまだ続きます
